LilySargentさんが選んだ「すごいエロVR」 2016-2021オールタイムベスト

恐らくハイクオリティVRが出始めた頃の作品と認識しています。
以前からぽつぽつVR作品を買っていましたが、画質や目線ずれ等気になる部分が多くイマイチハマりませんでした。
本作品はレビューが軒並み高評価であり、気になって購入してみたところびっくり。画質がかなりよくなっているではありませんか。プロの方のキスってこんなにエロいのかと文字通り腰を抜かしてしまいました。設定もソフトSMっぽく、伊藤舞雪さんにバチっとハマっています。

伊藤舞雪さんのVR作品はどれもクオリティが高いですが、私がVR沼にハマったきっかけとして思い入れがあるため、本作品を推薦いたします。

本作品の見どころは1チャプター（25分ほど）丸々使った導入部分です。ここを見ることで彼女との関係（昔からの知り合いで彼女は今では違う彼氏がいる、実はずっと私のことが好きだった？）が分かりチャプター2から始まるHにより没入できます。

当時はまだVR撮影に慣れていない女優が多くどうしても導入部分はぎこちなさが残っていましたが、本作品はさすがの碧しのといいますか、そのような違和感が全くありません。今の彼氏とは何の不満はないが私のことも諦められないという葛藤や、私に強く来てほしいという悪い女の部分が存分に発揮されています。彼女側から手をつないできたり私のシャツを借りて着たりしているのに最初は嫌がっているんですよ。悪い女すぎますよね。
また碧しのという、いい意味で現実にいそうな女性というのがハマっています。決してグラマーな体型ではありませんが、そこがかえって本作品にリアリティを持たせています。

AVは抜くためのものでしかなかった私にドラマパートの重要さを教えてくれたという意味で推薦いたします。

究極同棲シリーズはS1 VRの鉄板シリーズですが、それの先駆けです。
上手くいえないんですが距離感が絶妙です。恋人でもあり友達でもあるというか、イチャラブに特化していないので没入感が段違いです。行為中に彼女が発するオチ〇チンというワードに思わず微笑んでしまいます。恐らくこのVRを見ている私が世界で一番気持ち悪いと思います。

もちろん気になる部分も多々あります。寝起きにしては化粧きめすぎですし、彼女に当日朝に休んでと言われて会社を休む社会人男性はこの世にいません。ワイシャツとスーツでベッドに入るなんてシワができて許せません。覆いかぶさりの正常位しかありません（夢乃あいかの作品はこのタイプが多いんですよね…）。

ただそういった不満をはるかに超える魅力が本作品にはあります。見終わってスッキリするものは多々あれど、からっぽの幸福感を感じられるVRものは本作品くらいではないでしょうか。夢乃あいかの演技力に天晴れです。

本作品はmiru（坂道みる）の集大成の1つだと思います。十分な長さの導入部分、豊富な体位、彼女のプロポーション、距離感、照明etcどれをとっても高クオリティです。
何といっても導入部分が素晴らしいです。初めのパートはエアコンのリモコンの取り合い→扇風機を持って来るといった、他の同棲モノではまず見ない導入を15分強もやっているのですがコロコロ変わる彼女の表情が何ともかわいらしくつい全部見てしまいます（ハマっていたころはこの導入だけ見て他の作品に移ることも…）。私はリアルでこんな愛らしい表情をする女性に出会えるのでしょうか。

坂道みるは痴女モノのイメージが強いですが、何でもこなせるポテンシャルの高さを改めて感じました。身体もなぜかずっと絞れている意識高い方だと思うので、長く活躍していただきたいです。

彼女の持つブランド力とプロポーションにベーシックな体位が揃っていれば演技や設定等関係なしに最高のVR作品が出来上がることを証明した作品です。もう少し絞れていればと思いますが、この作品の正常位は世界一エロいと断言できます。自分好みの体位を見つけてサクッと済ませるには持って来いです。
もし誰かに「おすすめのVRを紹介して」と聞かれたら本作品を挙げると思います。

枢木あおいは甘ったるい演技がどうしても合わなかったのですが、地雷女という設定に関してはこの上なくハマっていると感じました。見てると彼女の独占欲の高さに少しイライラするんですよね。でもめちゃくちゃ可愛いからセックスして許しちゃうみたいな。現実では絶対遭遇したくないが誰しもが興味ある「病的に愛される」という経験をすることができます。

天井特化や脇見せの対面座位など今ではKMPの十八番である撮影技法もふんだんに取り入れられています。メンヘラ気味×天井特化は素晴らしい組み合わせだと思いました。所有欲と性欲を同時に満たしている彼女の表情に新しい扉が開きそうになります。

地雷系女子は佐藤ももかや渚みつきなど熟練のキカタン女優が出演していて作品そのものも素晴らしいのですが、私個人としては枢木あおいが一番合っていると思いましたので本作品を推薦いたします。

ソープモノのVRでは頂点だと思います。
梓ヒカリの抜群のプロポーションがひたすらに素晴らしいです。ローションでテカった胸が騎乗位や肘着きの正常位で揺れているさまは前男性諸君がエロいと感じるでしょう。キスの回数、タイミングも完璧でもう風俗に行く必要ないのでは？
梓ヒカリは演技が素っ気ない印象を持ちますが、かえってそれがいい。風俗なんてお金の関係ですからあっさりしているくらいがちょうどいいんですよ。

アイデアポケットは時間が短い作品が多い印象ですが、サクッと抜くにはいいですね。本作品も71分なのでリアルな風俗とマッチしています。長すぎるものは見きれませんので。

よくあるエステものですが、優しく語り掛けるような話し方がシチュエーションに抜群に合っていて没入感が高いです。始めは施術（Hなものも含めて）を淡々としていますがいざ本番行為が始まると激変します。「本来はお客様を気持ちよくさせる自分が気持ちよくなって申し訳ない」と謝りながら乱れる姿はグッときます。

オーソドックス、悪く言えばマンネリ化しているものこそ女優のスキルが如実に表れますね。距離感が少し遠めで男優の鼻息を拾っている等の残念な部分はありますが、それでもメンエスもので本作品を超えるものは思いつきませんので推薦いたします。

夜行バスでHなんてアングルや照明を少しでも間違えたら違和感だらけになってしまうのに、本作品は違和感がほとんどありません。冒頭の夜行バス特有のアナウンスのおかげで自分が夜行バスにいることをすんなりと受け入れることができます。初めは宮島めいが出てこないところもグッド。

見どころの1つが斜めシートを利用した正常位。地面特化を利用して撮影されているのですが、正直地面特化が苦手な私でも違和感なく見ることができました。想像ですがこの撮影方法は相当女優・男優双方に負担がかかっていると思います。プロ意識の高さに感嘆です。
そのほかも夜行バスであることを生かして、かなり距離感近めで宮嶋めいとあんなことやこんなことをできます。くしゃっとした笑顔がとっても可愛い。

夜行バスヘビーユーザーとしては騎乗位は流石にバレるだろうと笑ってしまいました。いつまでもバレないようにHしていては盛り上がりに欠けてしまうのでそこの線引きは難しいのでしょうね。
いずれにせよ、非常に難しいシチュエーションだとは思いますがかなりの高クオリティに仕上がっています。最後のメイキングも含めてメーカー側の気合も感じますし、間違いなく推薦です！