イズマンさんが選んだ「すごいエロVR」 2019年下半期

今期絶対に外せない超傑作。
すべての要素が素晴らしく、逆に何を紹介すればいいか分からないほど。
特筆すべき点は無数にあり、全編が見所と言って良いレベル。おすすめできない人が想像できません。

春風ひかるさん。彼女は凄すぎます。
本編のほぼ３分の２もの時間が挿入及びピストンに充てられ、ひたすら感じまくり体はびくびく、口から発する声は言葉にならず呂律も回らない、何回イってるのかまるで数え切れません。
セックスと言うよりもはや交尾を見せられているような感覚。彼女のポテンシャルを存分に見せつける構成も素晴らしいです。
エロいのが当たり前のAVにおいてなお突き抜けたエロさ。完全に脱帽です。

悪魔の誘惑に堕ちる過程をとても上手く描いています。自分が落とされつつある事を自覚しながら美しい後輩の魅力に抗えなくなってゆく。
何をするにもこちらを気分良くするセリフやしぐさを挟んでくるし、ツボを押さえたプレイも随所にあり。

どう考えてもまずい事をやってしまっているはずなのに後輩の詰め方はひたすらに優しく、ともすれば肯定されているような気持ちにすらなってしまう。あまりにも心地良すぎます。
最終的に妻との愛の証である指輪をゆっくりと奪いとられ、罪悪感と快感が入り混じった何とも言えない気持ちに。

VRAVが通常のAVと決定的に違う点として、自分が作品世界の登場人物になっている、というのがあると思うんですよね。
そうなると、自分の立ち位置であったり、相手に対してどういう心持ちでいるか、相手がどういう感情を抱いているのか、という事も如実に影響が出るわけで。
そこを揺さぶる事が出来れば、当然受け取る感情も変わってくる。
他の方がこの作品を見たとき何を思うのか、聞いてみたいな、と思っています。

タイトルに偽りなし。イキまくってハアハアと呼吸も荒くなり、涙目で「ねぇ待って。もうムリだよぉ」と懇願する美少女を責めて責めて責めまくる。
設定もひねりもこの作品には全く不要です。ただただヤリまくって大満足、ストロングスタイルの傑作。

実際問題、僕自身は海外に行った事もありませんが、薄暗く怪しい雰囲気の中、粗末な部屋で言葉の通じない異国の、それも日本なら逮捕されるのではという幼い少女とのお楽しみ。
このスリルと背徳感が最高のスパイスです。発想の勝利でしょう。
少女役の星咲凛さんも素晴らしいです。犯罪的なルックスもさることながら、ちょっとした手の動きや表情でぎこちないコミュニケーションを演出。浅黒い肌もリアル。

いきなり苦言からで申し訳ないんですが、技術的にはいくつか改善してほしい点がある作品なんです。
でもなぜかものすごく興奮するんですよ。なのでどうしても候補から外せなかった。

出来心で手を染めてしまった不正、それを知った劇中僕（教師）は脅迫してレイプします。
この設定に対するあおいれなさんの塩梅が絶妙で、不安と諦めが入り混じった表情、抵抗はできないが嫌がっている素振り、嫌なのに感じさせられてしまう感度の良い体と惚けた顔、無理矢理されているという状況を崩さずそれでいて画面では見えない所をフォローするセリフ（「そんな奥ぐりぐりしないで」など）も随所にちりばめ・・・
このコメントを書くために見返していたんですが、興奮をそそる要素を大量に発見する結果になりました。あおいれなさんの技量の高さには感嘆するばかりです。

このタイトルちょっと損してるかもなぁと思うんです。
もちろん黒ギャル＋オイルは大変映える組み合わせではあるのですが、実はいちゃラブ全振り作品なんですよこれ。タイトルからは想像できないですけど。
見た目ギャルで中身は清楚、でいちゃラブってずっと見てみたかった設定だったので感動しました。

仕掛けもうまくて、冒頭いきなり「あなたの彼女です」って言われるんです。いやいやそれはだめでしょ、いきなりそんなこと言われてもすんなり受け入れられないし、困惑するだけ、って思うんですが、大丈夫です。実は劇中僕は記憶喪失、つまり作品の中の僕も困惑しているので、正しく気持ちがシンクロするようになっているわけですね。
しかも見た目はギャル。「こんなかわいい子が彼女？嘘でしょ？しかもなんかギャルだし・・・」と思わせておいて「めちゃくちゃ良い子じゃん！こんな彼女いて幸せだな僕」っていう、ギャップを活かした構造が上手い。

森本つぐみさんの作品は今期何本か視聴しましたが、およそどんな設定でも非常に上手くて、作品世界にどんどん引き込まれるんですよね。
その中でも傑出していたのがこの作品。オタサーの姫と言うか、完全にサークルクラッシャー。

まず見た目が完璧。可愛いしおっぱい大きいし、服装も童貞受けど真ん中。
で、しゃべりも性格ものんびり柔らかそうな感じなんですけど、その裏の策略家、サディスト、ビッチ臭を出すのが恐ろしいほど上手い。
「この子は僕の手に負える子じゃない」「この子にハマったら破滅する」って言うのをビンビンに感じます。
どう考えても関わらない方が良いタイプなんですが、分かってても抗えないんです。可愛すぎるし、自分の武器を使う事に躊躇がない。若干メンヘラも入ってるかなぁと。
とにかく丁寧に、敬語で、ニコニコと責められる。今までなかった新たな嗜好に目覚めてしまいそう。

ちょっとニュアンスが難しいので正しく伝わるか自信がないんですが、基本AVを見てて、エロが表に出てくるに従って相対的にかわいいって引っ込んでいくというか、もちろんかわいくなくなるというのとは違うんですが、何ていうんでしょう、かわいいにあまり意識がいかなくなる感じがあるというか。
ところがこの作品、と言うか河奈亜依さんですがずーーーーーっとかわいいんですよ。いやらしい事をしているのに、かわいいが全然引っ込まない。
もうどうなってるのか全然分からないです。ただただ徹頭徹尾かわいい。でもちゃんとエロいという、嘘みたいなバランス。