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ポポロさんが選んだ「すごいエロVR」 2021年上半期

ポポロさんが選んだ「すごいエロVR」 2021年上半期

ポポロさん

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いまエロVRで、最もすごいものは松本いちかの笑顔だと思っています。

笑っていなくてもかわいい。
黙って立っていてもかわいいし、嫌がっている泣き顔もいい。

しかし、笑った顔のかわいさはケタ違いです。
そのかわいさはAV史上でも圧倒的なものだと思っています。

今回は、松本いちかの笑顔だけで選びました。

他にも作品として優れたものが多くありましたし、表現技法の点で評価されるべきものもあったと思います。ひとりの女優を評価して投票する立場では、共演作でなくソロ作品を選びたい気持ちもありました。

それでもこの作品での、松本いちかの笑顔の破壊力は圧倒的でした。

エッチシーンも勿論ですが、丘えりなと繰り広げる、一発芸や謎ジャンケンといったじゃれあいのかわいさに、笑いが止まらなくなりました。
こんなにかわいい子と一緒に笑える。そのことが幸せでなりませんでした。

私がエロVRに求めていたものは、これだったのかもしれません。

メッセージ

私はこれまでたくさんのアダルトビデオとエロVRを見てきました。

出会ったAV女優の人数は数千、もしかしたら5桁かもしれません。
かわいい女優さんはたくさんいたし、それぞれの時代で好きになった女優さんがいました。

大谷翔平と藤井聡太はなんなのかと思いますが、世の常として、サンプル数が多いほど、抜きん出た存在は現れなくなるものです。

松本いちかはめちゃめちゃかわいいですが、数千人を並べて、その中で圧倒的にかわいいかといえば、それは言い過ぎでしょう。
しかし、その笑った顔のかわいさは、AV史上屈指だと思います。振り返って二番手が見えないほど圧倒的に。

どうしてあんなにかわいいのだろう(私が松本いちかを好きだからそう見えるのとは別の客観的な要素で)。

顔の造形がそうなのかもしれません。
私事になりますが、私はどんなに楽しく笑っても上辺だけの作り笑いにしか見えない顔をしています。

心から笑えているのかもしれません。
人は意外と心から笑えないものです。自分は今ここで笑ってよいのだろうか、本当に楽しめているのだろうか、目の前にいる人に楽しいという感情を伝える目的で、笑い顔を作っているだけではないか、そんなことを考えていると、作り物のような、卑屈な笑顔になってしまうものです。
松本いちかは心から笑っているように見えます。

もちろん他の女優さんが笑えていないということはないでしょう。
みなそれぞれ、心を許して笑える場所はあるのでしょうが、撮影では難しいはずです。台本に沿った感情表現が求められるし、VRでは無機質なカメラが目の前にある。
演技で表情を作るのは自然なことのように思われます。
しかし、松本いちかはカメラの前でも、素直な感情表現ができているように見えるのです。

松本いちかの笑顔が炸裂するのが共演作です。

今回投票したのものそうですし、「超全身舐め究極ハーレムVR」のオープニングでふざけているのも、「射精師」のボーナストラックもよかった。他の女の子とじゃれあっているところが、最高にかわいいのです。

ただ一人松本いちかだけを堪能しようとするのであればソロ作品のほうがよいですし、気持ちの向いている先が共演の女の子で、全てが視聴者に向いていないこともあります。
他の女の子と楽しそうにしているのを見たいのであれば、VTRでも可能なので、あるいはVRで見る必要はないと指摘できるかもしれません。

それでも、あの笑顔が同じ空間の至近数メートルで見られること、それ以上のものはないように思えるのです。

人は警戒している相手の前では笑えないものです。笑顔はあなたを警戒していないですよ、好意を持っていますよ、のサインでもあります。

エロVRの見過ぎで麻痺していますが、本来、裸を見せるとか、キスをするとかセックスをするのもそういうことですよね。あなたを許していますよ、というメッセージを受けとることが、性的な満足の一部なのであれば、笑顔を見せられることもそれと同じくらいの満足を与えてくれるものなのだと思います。
そして松本いちかが見せてくれる笑顔は、他にないくらいにすごい。

松本いちかが目の前で笑っている。

松本いちかに許されていること、それだけですべてが肯定される気持ちになるのです。