イズマンさんが選んだ「すごいエロVR」 2024

いわゆるウェアラブル、移動式カメラなどと呼ばれる手法の作品です。
固定カメラと比べると画質に劣るのは否めないので、使うのならば相応の理由が欲しいと常々感じていますが、この作品で良いなと思ったのが、最終盤。

正直中盤までの段階では、この作品を推すつもりはありませんでした。
もちろん、良い作品ではありました。東雲はるさんは爆乳スーパーむっちりボディにこちらが何をしても許してくれそうな穏やかな雰囲気、でも喘ぎ声は下品な感じがうっすらと混じっていて、不倫設定にぴったりなダメ男製造機っぽさ満点。
ただ前述の通り、ウェアラブルにした意味を感じる描写があまり無く、じゃあ単純に画質が悪いだけマイナスだよね、という評価でした。

一変したのは最終盤。事が終わった後お互い服を着て、はるさんが玄関から帰ろうとするシーン、エピローグにしては長いなと思っていたところ、なんと外に出た後もムラムラが収まらない二人はロビーで着衣のまま合体。
これがもう興奮度爆上がり。男女どちらもこの関係性について内心どう考えているのだろうと思っていたのですが、この描写で二人ともが実に愚かで先の事など考えておらず、ただ肉欲に溺れるだけのゲス不倫カップルであり、全くお似合いの二人である事を示してくれる。実際VRAVにおいて犯罪行為をしたりモラルに欠ける行動を取ることは珍しくないはずなのに、どうしようもないクズ人間になりきれる感触が素晴らしい。そりゃウェアラブルにした甲斐があるってもんです。実にエロい。