バサラとキオさんが選んだ「すごいエロVR」 2024

マンガ『カラミざかり』は以前もAV化されていますが、VRになるのは初めてです。高成（こうせい）視点で描いた『SIDE：K』と貴史（たかし）視点で描いた『SIDE：T』があり、今はバラ売りですが僕が見たのは２本とも入った期間限定のダブルパックでした。視点を変えると同じシチュエーションでも見え方や感情の入り方が違います。ぜひ両方とも見てください。
この作品はマンガの世界にすっぽり入り込んだ感覚になれるのが推しポイントです。性的なことに興味津々だが未経験の同級生たち。ヤリタイ盛りのやんちゃ坊主貴史。おとなしいがムッツリスケベの高成。活発でギャルっぽい新山さん（石原希望ちゃん）。清楚な美少女の飯田さん（八木奈々ちゃん）。しかも高成は飯田さんに好意があるが、それを知らない貴史はノリで飯田さんの処女を奪ってしまいます。NTR感満載ながらもみんないいヤツなので嫌な感じはしないとゆー青春群像劇です。
対面座位の次は騎乗位、その次は正常位といったお約束進行ではなく、ほかの体位もしながら正常位が多い。その結果、欲望に任せて相手を変えつつセックスしまくる雰囲気がよく出ていました。うぶうぶだった４人がどんどん発情していく過程も見どころです。
僕は八木奈々ちゃんが大好きなのですが、VRは５本しかありません。そのうち２本がこの「カラミざかり」で、ダントツで好きな作品になりました。同じキャストの2D『カラミざかり番外編』も見ると世界がより広がりますよ！

マンガ『推しの子』のパロディ作品に見えるかもしれませんが、ストーリーは別物です。最愛の妻を亡くした男がある日謎の少女を拾います。アイドルを目指す少女と奇妙な同棲生活を送るようになり…というお話。マンガと同じくモチーフは「転生」なんですけどね。
ピンサロ大好きスズタケさん監督の作品は、距離感や映像が良く、感情移入させる工夫あるのが魅力です。この作品の場合、横宮七海ちゃんの『顔面特化アングルVR』を想起させる小道具が置いてあって、続編として見ることができるのです。わかる人はわかるという仕掛けで、めちゃくちゃ感情移入できました。マンガと違ってハッピーエンドだしね！
見どころは七海ちゃんの全裸アイドルダンス。『【VR】枢木あおいが全裸VRで踊ってみた！厳しいレッスンに耐えて、見事、次の新曲のセンター獲得！！あまりの出来事に歓喜の嬉し泣き…そして、二人三脚で頑張ったプロデューサーに大感謝の告白！そのままイチャイチャ生中出しSEX！！』と双璧をなすシコリティで、素っ裸でかわいいダンスを踊りますよ！

僕は「病み系」のAVはあまり好きではありません。なぜなら現実でそんな女を知っているから。この作品はX上でも評判が良く「それなら見てみるかぁ」と思って視聴したところ…めちゃくちゃリアル！やばっ！
さっきまでニコニコしていた小那海あやちゃんが、突然「もう死ぬ！」とか言い出す。機嫌が直ってほっとしていたら、またスイッチが入って暴れ出す。どこに地雷があるのかわからなくてスリル満点！？いるいる、こーゆー女。スズタケ監督の人間観察力と、それをアダルトVRに落とし込んだ発想力がすごいです。
こんな難しい役を演じきるあやちゃんもすごい。薬をオーバードーズしてキメセク状態になり、青く染まった舌をべろーっと出してのアへ顔。どこまで台本でどこからアドリブかわからない迫真の演技。怖さとかわいさの瞬時の切り替え。すばらしい！
ちなみに何気にすごいのが男の態度。彼女が暴れ出したら普通は慌てるじゃないですか。手も口も出さずに見守る…というか放置する。こんなことは慣れっこになっていて、ハイパーかまってちゃん対応がお見事すぎる。監督、これ絶対、実体験がベースでしょ！？

僕は、学生時代のコンパでも若い頃ピンクコンパニオンを呼んだ会社の旅行でも羽目を外しきれませんでした。しかし、VRの中ではパリピになれる。た、楽しいじゃねーか！
この作品のポイントは、トモダチどまりの高校からの同級生が参加していること。はじめは「飲みすぎないでよ」とか「調子のりすぎ」とかいろいろ口を出してきてうっとおしいですが、僕に気があることがバレバレ。恥ずかしがり屋なのに真っ先に全裸にさせられるのもこの子。ほかの子といちゃいちゃしながら、今何しているんだろーとつい目で追ってしまいます。おいおい、男にカラダ触られてるやんけ！
女の子が9人もいてそれぞれ個性があり、みんなかわいい！もちろん全員とパコパコできます。現実ではトーク力がなく陰キャでノリが悪くても、VＲならモテまくりの無双状態。このシリーズは永遠に続けてほしいですね！

2019年にナチュラルハイから『【VR】バスジャック VR』（レモンハート中島監督）という作品があり、それが唯一無二のバスジャックVRでした。今回の作品は矢澤レシーブ監督のリメイク版かなぁ？と思って見てみたら、見事な輪姦レイプVRとして昇華されていました。
まず、路上でバスを待つシーンがとてもリアル。犯罪者グループによって突然バスジャックされ怯える乗客たち。エキストラにおじさんやおばあさんまで揃えているのが現実味を担保します。めちゃくちゃ凝っている！
構成もすばらしく、連環小説『水滸伝』みたいに主役（凌辱対象）が交代していきます。反抗的な態度のギャルは服を無理矢理脱がして犯し、助けようとした女子大生には徹底的なイラマ責め。それがまあ、しつこくて長い長い！
そして、この作品のヤバさを象徴しているのが末広純さん、工藤ララちゃん親子です。ララちゃんはどう見てもしょーがくせー。娘だけは助けようと必死な純さんの目の前でハイパーロリッ子ララちゃんを…きゃー！！！

CRYSTAL　VRは僕が大好きなメーカーです。マンガのようにコミカルで面白いし、映像面でもアングルが凝っているし、アクロバティックな体位が時々見られるし。
でも、前に別の女優さんで見たことあるなあという企画が多くて、枢木あおいさんが出なくなってからあまり買わなくなっていました。そんなあおいさんと仲良しで、何本も作品を買った渚みつきさんがついに引退。定番のメイドものだけど見てみよーっと…うわー、めっちゃ楽しかった！
指パッチンで服を脱がせる超能力合戦。突然のお別れが迫り、メイドビキニにヤカンを片手に唐草模様の風呂敷をしょって挨拶するみつきちゃん。楽しい、おもしろい、でも切ない、そんでもってエロい！こんなことを大真面目でやるVRメーカーなんてCRYSTALくらいっしょ。やっぱりくりぞう監督好きやわー。
渚みつきちゃん、ありがとうございました。あなたのVRで何回ヌイたか数えきれません！

2DのAVで、男と女がキスしても「ふーん」てな感じじゃないですか。でもVRならマジで女の子とキスした気になれる。だからこそ、今までもキスにこだわったVRはありました。
調教ものって定番のシチュエーションじゃないですか。設定はいろいろありますが、だいたい意に沿わず感じさせまくって快楽堕ちさせるものですよね。僕は大好きなジャンルです。
このVRは、キスで感じてしまう家庭教師のお姉さんに欲情した男子が「キス」で「調教」する話。この組み合わせをよく思いついたなあ。ダメダメ言うお姉さんにキスしてベロチュー。目がとろんとして発情する倉木しおりさんの演技がすばらしい！
唇を許してしまい、いいなりになったしおりさん。拘束してキス。キスしっぱなしでオモチャ責め。キスしながらセックス。延々と顔のドアップが続くという2Dならアリエナイ映像。しかしVRならめちゃくちゃ興奮できるというチャレンジングな作品です。
おりゃー、キスしながら中出ししまくったるわい！

AVというものはセックスシーンを見たくて買うものだと思います。だから導入はそこそこに、早くエロシーンに突入するのが一般的だと思います。
しかし、お夜食カンパニーの『Hな王様ゲームが始まっちゃって…』は、そうじゃないのが良いという希有なシリーズ。相棒の男がいないのにも慣れ、とにかく王様ゲームが楽しすぎる。もうマチルダ監督が生きている限り永遠に出し続けてほしいシリーズですね。一生買う！
圧倒的にリアルな会話。個性ある登場人物。どんどんかわいく見えてくる女の子たち。徐々に指令がエロくなり、興奮間違いなしのゲームパート。だからこそ没入できる乱交シーン。今回は千石もなかちゃんのキャラがめちゃくちゃいいので、ぜひ見てください！

SODの猫又よや監督は、僕が一目置いている監督です。ありがちなシチュエーションをひねって新しいものに変え、作品のクオリティも高い。あと、作品の紹介文が長いｗ
その長い紹介文を読んで悪い先輩に復讐する話かと思ったら、日向子先輩は美人な上にとってもいい人なんです。上司にかわいがられているから逆らえないけど、後輩にも努めて優しくしている。悪いのは上司なんだけど、反逆した若手社員の矛先はボーナスカットの通達をした日向子先輩に向かいます。そして始まる公開ストリップに公開オナニー。拘束しての社内凌辱！かわいそｗ
森日向子さんの困り顔、恥ずかしがる顔がとにかくかわいい。腰のくびれた裸がとにかくきれい。そんな先輩にあんなことこんなこと！なんだかんだで時々見返したくなる名作VRです。でも、かわいそｗ

仲良しの姉と弟。たぶん親は離婚したのかな？子供の頃からずっと同じ部屋で過ごしている2人。その姉が結婚することになり、お別れの日が近づいて…
ドラマ作品としてめちゃくちゃ秀逸。相思相愛なのに姉弟だから想いを伝えられずにいたふたりとして見ると、冒頭の姉のフィアンセの言葉に嫉妬し、姉の行動にドギマギし、セックスで大興奮すること間違いなし。
僕はこの作品を見てから、お風呂掃除するときじわっと涙が出るようになりました。だまされたと思ってぜひ見てみて。じんわり泣けるよ！