ガウ@純愛なんて重いほどいいさんが選んだ「すごいエロVR」 2024

【これほど密着感が高いVRは見たことない】
密着感が高いとは、どれほどなのか。それは対面座位でお互いの胸や腹がぶつかりそうで、目の前で可愛く見つめてくる茉莉奈さんの顔が近すぎて少し見えにくいくらい。とことん密着されると、茉莉奈さんと交わっている感がリアル体験に限りなく近くなっていた。茉莉奈さんの温い吐息や汗ばむ熱い体温が全身で感じられる、そんな臨場感が素晴らしかった。義母とするという背徳感や優越感ももちろん興奮材料だが、終盤になるにつれて『純愛』を感じるほどの求め合いに変化していく面白さも。茉莉奈さんが童貞の主人公に堕ちていく過程も楽しんで欲しい。

【豚野郎。そう言われる度にM心が大噴火】
まず設定が素晴らしい。本来メイドは主人に仕える者。そんなメイドに冷ややかな態度で罵倒しされ続ける、それだけで立場逆転のようなギャップ萌えが発生している。さらに、このメイドは口では罵倒するのだが、行為や行動は主人のために尽くそうとしている。この言葉と行動のギャップも面白い。豚野郎と耳元で囁かれながら腰を振ってくれる、この複雑さがヤミツキになって何度も観たくなる。言わずもがな、MINAMOさんもVRが爆裂に上手い。罵倒する言葉や冷たし視線が似合うし、まさにMINAMOさんにしかできない作品だと感じた。このメイドの本性は、実は真面目メイドというところも良いのよ。主人のお願いで、頑張って罵倒するドＳメイドを演じてくれているのが爆キュンPOINT。

【とことん愛されるから癒される ×5！】
本作は、5シチュエーションで純愛体験ができるのだが、どのシチュエーションも手抜き一切ナシなのが凄い。「他のシチュで手コキがあるからこのシチュでは省いちゃおう…」なんてことは無く、全てのシチュで物語導入からプレイ内容まで緻密で濃厚だった。2〜3作品分の満足度があるのでコスパがぶっ壊れている。さらに5つの全く異なる角度からの純愛体験できるので、何周見返しても飽きない。幼馴染J●から擬人化した愛猫まで演じ分ける奈々さんが凄すぎた。奈々さんの優しい口調が本作の世界観とバッチリ合っていて、心までホッコリできた。

【よくある設定だと油断していたらワンパンKO】
客観的に見れば浮気。でも主観で見れば純愛にしか感じられない不思議な物語に驚いた。上手くいっていない主人公カップル、そんな主人公に真っ直ぐな恋心で迫ってくる同僚。ありなさんからは寝取ってやろうという気が全く感じられず、ストレート165km/hの純愛で迫ってくる。そんな同僚と夜を過ごしていくうちに不純な関係だったはずが、翌朝には付き合いたて2日目のような濃厚純愛に変貌していた。視聴者の感情をこれほど切り替えてしまう物語や設定に驚くし、当然ありなさんはVRが爆裂に上手い。気が付いた頃には心をサラッと奪われる純愛NTRを体験してみて欲しい。

【AV女優と同棲VR。これが新常識になれ】
AV女優との同棲VRなんて王道すぎて大きな期待なんてしていなかったのだが。そんな王道を突き抜けて新たな道を開拓したのが本作。何がそんなに他の同棲VRと違ったのか。それは『共に生きていく未来が鮮明に感じられたこと』。ただ愛し合ってラブラブぅ〜で終わらないのが本作の見どころ。彼女のAV女優という仕事を理解して支える彼、そして支えてくれている彼（自分）に対して感謝と愛を何気ない生活の中で返してくれる彼女。この『支え合う体験』こそが他になかった”AV女優とのリアルな生活感”だ。何と言っても本作は『居心地がいい』と感じられるのが癒されて大好きだ。彼女が居るだけで眠気が襲ってくるほどの安心感を、他の同棲VRで感じたことがあるだろうか。私は無い。

【キスだけで。彼女の感情が頭に流れ込む】
300作品以上のVRAVを見た私が「やっぱキスが一番好きだわ」と改心させられた作品。彼女からの「あなたのことがどうしようもなく好きなの！」という感情がザクザク伝わるキスは初めてだった。こんなにもキスで感動できたのも、それに至るまでに緻密な愛の仕掛けが散りばめられていたから。例えば、立ちバックを始めるとお互いに右手を恋人繋ぎにしようと手を伸ばし合ったり。細部に神は宿る、というように作中に『細部に純愛が宿っていた』からこそ、言葉がなくともキスだけで愛がズシン伝わったのだと感じた。VRAVを見漁っている人にこそ是非見て欲しい。VRを見始めた頃の『キスの威力と感動』を本作で思い出して。

【ラスト騎乗位で少し泣いた。きっとアナタも…】
主人公（自分）を殴りたくなる。なぜか？10年もセフレで付き合ってくれるみおさんの恋心に気付けない馬鹿野郎だから。結論から言うと、これ浮気VRではなく『超純愛VR』。みおさんが寝取ってやろう！と企む悪女ではなく、純愛を伝え続けるだけのピュアな女性。何と言っても『切なさ』を演じるみおさんの演技力が凄まじかった。冒頭で本音を言おうか迷いながらも笑顔で接しようとする様子や、終盤の切なさを全開で伝えてくる悲しげに喘ぐ表情、すべてが脳裏に焼き付くほど印象に残った。本作のラストは衝撃的な結末を迎えるので、ぜひ貴方の目で確認して欲しい。あなたは婚約した彼女と10年以上セフレだったみおさん、どちらを選ぶ？

【囁かれたら目を閉じてみて！囁きから生まれる一体感】
好きな人とのエッチって、少しでも多く長く肌を触れ合っていたいじゃないですか。そんな『抱き合うSEX』を思う存分に体験できたのが本作。『囁き』がテーマになっているので、挿入プレイ中も囁かれるのだが、これによって体の距離は物理的に『ほぼゼロ』になる。座位も正常位も密着感が高い。特に騎乗位は、かなさんが体を完全に倒して体を重ねてくれる時間があるので、一体感を感じやすいSEX体験ができた。これによって、W不倫というシチュエーションを濃密度MAXに仕上がっていた。囁きプレイは女優さんと見つめ合えないというデメリットもある。しかし、そんなデメリットを凌駕する魅力があった。対面座位が最高潮に盛り上がった時に、左耳に全て注がれるかなさんのアツい吐息と喘ぎを一度体験してしまったらヤミツキ間違いなし。

【風俗系を全く見ない私が何度もヘビロテ中】
風俗系VRが苦手な私の趣向を凌駕してきた唯一の作品。風俗系のVRって「AV女優が嬢を演じてます感」が拭いきれていない作品が多くて、風俗らしさをフルMAXで体験できなかった。でも、本作は違う。エッチが始まる前や、休憩中、そしてピロートークといった『エッチが無い時のシーンがめっちゃ楽しい』という点に心惹かれた。飽きさせないトークで前戯も禁止行為の本番中もずっと楽しいし、楽しいおしゃべりからのガチイキ喘ぎという高低差ギャップも完璧で。さらに、視聴者次第では『嬢にガチ恋される純愛VR』とも受け取れる物語展開が忍ばせてある。ただの風俗系で収まらず、最後まで中だるみさせず飽きさせない雰囲気作りと、『物語の妄想の余地』がある作品の深みに大感動した。

【終始、心拍数がXJAPAN紅のドラムの如く高速】
こんなにも急転直下な作品は見たことがない。レ◯プの加害者から被害者に180°ガラッと転じてしまう展開は、どの作品にもない強烈なインパクトだった。ただ、クセが強い内容が故に、好みは分かれると思うが『刺さる人は深く刺さってしまう作品』だと思う。さっきまで泣き喚いていた女性に、もうやめてくれ！と白旗を振っているのにノンストップで笑顔で貪られる超ドS、この”超”高低差ギャップが大好き。友田さんの抜群の演技力によって、被害者と加害者の両極端な演技にバチッとハメてくるから臨場感が凄まじい。見終わった後に毎回息切れしてしまうほど興奮と胸騒ぎが素晴らしい作品だった。