味噌煮KOMIさんが選んだ「すごいエロVR」 2016-2021オールタイムベスト

企画内容が秀逸＋VRの相性神＝最強
この方程式が成り立つのは、正直この作品しかないと思っております。
予約開始した瞬間、『あっ、これ絶対売れる』と思いました。

これは作品に対しての作り込み全振りだと思いますが、そこに対しての熱が異次元過ぎました。
ダークな空間、異国の子供に感じてしまう風貌。
製作者として完敗です。

新しい企画、新しいアングル、新しい演出方法の原点は毎回矢澤レシーブ監督と言っても過言ではありません。
今では当たり前のように使われているアングルですが、当時は度肝抜かれました。

アダルトVRが走り出して早数年。企画のイカれ具合ではダントツNo.1です。
エロを見るというより、一つの演劇を見るような感覚です。
お金に余裕がある方は絶対見たほうがいいです。

元同じ同僚、同じVR監督として一生敵わない作品を膝監督は作り出しました。
一つ一つのストーリー、演出、セリフ、表情の引き出し方、、どれをとっても素晴らしいの一言です。
自らジーニアスと言うだけあり、天才です。
（台本見せてもらいましたが、普通に大学の卒論くらいの文量でした。）

今では様々なフックの（男優主導）エステものが流行っておりますが、全ての原点となった作品です。
当時VRカメラを動かすという概念がなかったものを見事に実現した、後世に語り継がれる作品だと思います。

実店舗での撮影、実店舗でのシステム説明、実店舗で起こりうるハプニングが詰まった、文字通りウソ偽りない作品でした。
ハプニングバーに興味がある方はまずこれを見たほうがいいです。
VRだからこそ擬似体験ができます。

VRの走り出しから関わっている業界人は皆口を揃えて、『この作品が無かったら、今のアダルトVRは無い』と言います。
一製作者である以上、この作品を忘れてはならない。
ここから日本へ、世界へ、アダルトVRが始まりました。

以下作品説明文
簡単に言えばスーパーサ●ヤ人的な感じです。

…は？と思いましたが、想像以上にスーパーサ●ヤ人になれます。
エロとの相性はあまり自分の口からは言えませんが、ここまで編集技術にこだわった作品は未だ存在しておりません。
興味本位で見てみてください。

全てのコスプレ作品が霞んで見えてしまう、そんな狂気じみた作品です。
特殊メイク頼りではなく、しっかりと『本当にサキュバスがいたらこういうもの』を表現されてます。
こだわり部門では圧倒的上位です。