アダルトVRファンさんが選んだ「すごいエロVR」 2022年上半期

顔面特化アングルVRシリーズの6作目。
それまで同棲、ホテルデートと、恋人同士のイチャラブをリアルに描いてきたこのシリーズで、初めて作中で恋人同士になるシチュエーションが採用されました。
友達（クラスメイト）から恋人に変わっていく中での表情（感情）の変化こそ顔面特化で見たいと思っていたもので、しかもそれを演じるのが白桃はなさん。
表情での感情表現（演技力）が素晴らしく、いつ顔面特化アングルVRに出るかと期待していたので、まさにハマるキャスティングでした。

一緒に勉強していても上の空でボクをガン見したり、意を決しての告白、両想いだったと知ったときのホッとしたような笑顔。
はなさんの表情（演技）にリアリティがあり、こちらも惹き込まれます。
そのまま教室でセックスしますが、最初は恥ずかしがり、抑え気味だったはなさんが、段々と自分から求めるようになるんですが、これには理由があり・・・。

作中のはなさんの表情や仕草の全てが、切ないラストシーンに繋がっていて、途中ちょっと引っかかる部分なんかも全て解消されます。
途中で全てを明かして、涙のセックスっていうのも出来たと思いますが、そうではなくラストシーンに集約させるシナリオと、それを演じきったはなさんが本当にスゴい！！
ラストシーン、「だからそんなに・・・」と主人公になった気分で切なくなりました。
傑作です！！

同棲している白桃はなさんと、1日中挿入しっ放しで生活するという、一見企画モノっぽい作品ですが、これがものすごい同棲イチャラブの傑作でした。
一緒にご飯を食べたり、お風呂に入ったり、普通の同棲生活を送りながら、挿入していることで常に顔が近くなり、自然な顔視点を実現しています。
挿入しっ放しと聞くと、ちょっと不自然な感じがしますが、作中ではほとんど違和感なく同棲生活を堪能できるのもスゴい。
特に一緒にお風呂に入るシーンは、もう神です！（語彙力）
体と髪の毛をお互いに洗い、湯船でまったり。髪を洗うときに、シャワーを浴びて髪を上げたはなさんがもう可愛くて・・・。
同棲イチャラブ作品ならコレ！と強くおすすめできる作品です。

森日向子さんの顔特化作品。
主人公が実家に帰省しているところに、中学生の頃の元カノ日向子さんが訪ねてきて、含みのある会話やタコパなんかをしながらヨリを戻し、中学生時代には出来なかったセックスをするという話。
別れてからもボクのことをずっと好きだった日向子さんの心情が、表情でしっかり表現されていて、「これぞ顔特化！」といえる傑作です。
お互いにヨリを戻したい気持ちがありながら、なかなか言い出せない・・・っていう間が日向子さんの表情とともにしっかり表現されていて、感情を揺さぶられました。

修学旅行中に男女2人ずつのグループで行動する中で、王様ゲーム、そして告白からの初セックスと青春体験ができます。
王様ゲームのパートがしっかり作られていて楽しめるし、ボクとりんちゃんをくっつけるために奮闘する友人2人（川端くんとサコちゃん）の気持ちに胸が熱くなります。ほんと、青春！！
王様ゲームの王様の命令でりんちゃんに告白されますが、見回りが来て一緒に布団に入ったあと、改めて告白をされるシーンは本当に胸キュンです！
セックスシーンは声を抑え、「大好き」「しあわせ」など短い言葉と表情で展開していくのが素晴らしいです。
王様ゲームを楽しみながら、川端くんとサコチャンの友情を感じ、りんちゃんのセリフや表情にキュンキュンさせられる「青春大作」です！

川北メイサさんの演技が素晴らしい！！
幼馴染のボクが卒業後に上京することを知り、平静を装いつつも動揺を隠せない様子だったり、溢れる思いを抑えきれない感じが伝わる告白シーン。
そして、お互いに初めてのセックスの初々しさ。
所々で見せる照れや、「これでいい？」って聞いたり、上手く挿入出来なかったり、初めて感にこっちもドキドキしちゃいました。
そして終盤まで、「イク」って言葉を使わず「やばい」とか「すごい」って言ったり、AVっぽい言い回しをしないのも素晴らしいです。

ドジっ娘ぶりがめちゃめちゃハマっていて、ちょっとした言い回しや手品（サキュバスの証明）で見せる素のような反応に笑っちゃうぐらい楽しめます。
そんな七海さんが終盤のセックスシーンで見せる涙には、色々想像させられてグッとくるものがありました。
事後の泣き笑いの顔もめちゃめちゃ可愛くてドキッとしました。
最後にきっちりオチがついて笑えますが、「なんくるないさー」と笑顔で淫魔界に帰っていく七海さんも可愛いです。
全体を通して、横宮七海さんの良いところを引き出している印象のある作品です。

生徒であるメイサさんからの告白を断りますが、諦め切れないメイサさんと何度もやり取りを重ねる展開が良いです。
このストーリー展開の中で、メイサさんの演技が光っています。
ボクに断られた（フラれた）ときの表情・仕草や、それでも諦めきれずにアプローチしてくる感じにすごくリアリティがあります。フラレても諦めきれない感じがわかり過ぎる（涙）
結局、自作自演の動画で脅すという最終手段でセックスに漕ぎ着けますが、それまでの展開でかなり没入しているので、最初にキスをした後、堰を切ったように何度もベロチュウするシーンで既に興奮が最高潮でした。
最後までボクへの「好き」を前面に出してくるメイサさんに、ずっと興奮させられます。

このシリーズを観るのは２作品目ですが、独特の視聴後感のあるシリーズです。
なつさんとの会話や小ネタなど次々に展開されるエピソードの楽しさ。そして、合間のひとり語りで漏らす本音に愛おしくなったり、気持ちにグッと入り込んでくるものがあります（語彙力・・・）。
演技ではあるんですが、なつさんがナチュラルに楽しんでいる感じがして、こっちも楽しく幸せな気持ちになるんですよね。
もちろんテンポよく展開するエロシーンも良いです。
特に終盤の絡みでの「好き」→キスのコンボが最強で、めちゃめちゃ興奮させられました。
楽しくてエロくて可愛くて・・・元気をもらえるVRです！

田舎から上京してきて兄の家に居候させてもらうことになったボクが、一緒に住んでいる兄の彼女に誘惑されて最高の童貞喪失をさせてもらう話です。
兄に童貞であることをイジられたり、たまたまキッチンで一緒になった風呂上がりの和花さんがめちゃめちゃ可愛かったり、終いには和花さんと兄のセックスを見せつけられたり。兄の彼女とセックスする心のハードルがどんどん下げられていく流れが良いです。
そして和花さんに導かれての童貞喪失。
誘惑というか、イチャラブのようにキュンキュンさせられ、めちゃめちゃ興奮します。
タイトル通りの人生最高の童貞喪失です。
その後も兄にバレないように和花さんとセックスするんですが、セリフや仕草がいちいち胸キュンで、もう浮気っていう感じじゃなくて、本気なんですよね。
初めてこの作品を観た時は、翌日まで余韻を引き摺っちゃいました。

恵奈さんとのやり取りが最高に面白いです。
ウブに見えて、いきなりフェラが上手くなったり、頼んでもないのにウーロン茶を出してきたり、おしぼりで入念にチンコを拭いたり。
「絶対ピンサロで働いてるだろ」とツッコミたくなりますが、ボクの問いにしらばっくれるのもまた笑っちゃいます。
顔面特化アングルVRのイチャラブ感と、ピンサロフェラ特化のリアルピンサロ感。そしてその間を繋ぐ面白い掛け合いを、恵奈さんがナチュラルに演じています。
恵奈さんが実はピンサロ嬢で、わざと下手な演技をしているのか、本当に天才なのか・・・ぜひ作品を見て確かめてみてください！