2024 結果発表!

【VR】オタクに優しいイケイケGALとまさかの化学反応…汗と精液の匂いに包まれた青春セックス劇 石原希望 葵いぶき-2024年作品部門 第35位

【VR】オタクに優しいイケイケGALとまさかの化学反応…汗と精液の匂いに包まれた青春セックス劇 石原希望 葵いぶき-2024年作品部門 第35位

2024年 1票得票作品

【VR】オタクに優しいイケイケGALとまさかの化学反応…汗と精液の匂いに包まれた青春セックス劇 石原希望 葵いぶきのパッケージ画像【VR】オタクに優しいイケイケGALとまさかの化学反応…汗と精液の匂いに包まれた青春セックス劇 石原希望 葵いぶき

メーカームーディーズ

監督ZAMPA

出演石原希望 葵いぶき

得票数1

投票者レビュー

エロVRで物語を成立させるのって本当に難しいのだと思います。 主人公はセリフを話すことが許されない。ヒロインは一人喋りを余儀なくされる。 喋り続けて成功させることもできる。でもせっかく横にも視野角の広いVR空間。 ハーレム作品においても物語を成立させることはできないのか。 2人以上複数がしっかり会話劇を成立させている作品って意外と少ない。 シナリオという骨子に寄り添って忠実に再現させる作品にはしばしば出会いますが。 この作品は、演者2人の掛け合いがとても楽しくハイテンションで、居心地の良い世界を作り上げています。 単純に仲良しの女優を2人組ませた作品でよくあるのは、画面の向こう側は盛り上がっているけども、干渉できない此方側には阻害感に近い感情を持ってしまって、却って入り込めない空気になってしまうもの。軽く引いちゃう、って感じ。 石原希望も葵いぶきも、普段の会話もこうなのかなといったフリーダムな掛け合いでリードしつつ、ここぞという要所を締めるのが上手く、アドリブ的な会話劇を繰り広げながら、本来不自然であり得ない設定である【オタクに優しいギャル】に違和感を感じさせずにグイグイと主人公を巻き込んでいく。エロシーンでもこのテンションを保ちつつ、お互いにザコま●こと言い合うように、しっかり主人公ち●ぽに負けてくれ、自己肯定感を高めてくれる。 【普段バカばっかり言ってる女友達が時折見せるしおらしい表情】みたいなのを、こちらが油断したタイミングで交互に放り込んでくる。ズルい。 しかし、2人はそれ以上こちらに入り込んでは来ない。ぬけがけもしない。3人の空気感をずっと楽しんでいたい、今を楽しもう、そんな崩れない三角形を保ちながらラストカットまで勢いよく進んでいく。ついに卒業式後の最後の3人のセックスが終わったあと…。 最後まで2人らしい区切りを付けてくれます。見終わったあとにどう感じるか、見たまま、言われたままをそのまま受け取るのか、こちら側の気持ちを膨らませるのか、多分見る人によって印象が変わるんじゃないかな。私はいいラストだと思いました。 「こういう高校時代があっても良かったなぁ」「いやねぇよ」「あー、羨ましい」 キラキラに輝いているような、単に彼女らはそこに居たいように居ただけのような。 見たあとにこんなに心地良い作品もないと思います。 あと、しっかりヌけます。2人との関係に没頭できる会話劇があるからこそ、没入度は極めて高い。 単純に仲良し女優に好き勝手やらせたらいい感じになった、みたいな作品ではないと思います。監督、女優のバランス感覚が素晴らしいのだろうな、とこの感想を書きながら、素人ながらに思わされました。 見ているときにはそんな事考えもしない。青春ってそういうもんだろ。(台無し)
くわとロ

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