2022年下半期 開催のお知らせ!

くわとロさんが選んだ「すごいエロVR」 2021年下半期

くわとロさんが選んだ「すごいエロVR」 2021年下半期

推薦作品 1
ジャケット画像【今年最大級大乱交VR】ヤリサー合宿旅行12名の女子大生と4時間30分ハメざかりSP

メーカーSODクリエイト

監督クワッチー 矢澤レシーブ

出演永澤ゆきの 夏木なるみ 河合ゆい 高山すず 宮森みすず 新川ゆず 優姫りか 横宮七海 桃名なぎ 天馬ゆい 花井しずく 真白れいな

得票数5   (他のレビューを見る

今のVRのトレンドともなっている「特化型」VR。
特定部分に視点、画角を限定させることによってその効果を最大化させる。
見せたい部分を、作り手はタイトルに謳うことで「宣言」し、ユーザーは見たい部分を理解し、鑑賞の際にはその部分にフォーカスし、特化する。
180度の前方視点の中で、フォーカスする部分が曖昧になることを防ぎ、見たい部分を「特化」することで刺激は最大化される(・・・のかな)。

VRはかつて、視点が自由に置ける分、どこを見せるのか、見せたいのかが曖昧になりがちでした。それを打破したのが「特化型」、その革新性はインパクト大であり、追従するメーカー多数、今は特化であふれるVRシーンとなりました。

しかしこの作品は、「特化型」ではありません。
乱交という、「自分の視点以外でも様々なことが起こっている」「エロい空間に存在する自分」といった空間自体を表現ようとする乱交作品の中で、自分の視点のみに「特化」することはその魅力を半減以上にさせることになります。
乱交VRを構築するには、その空間自体を俯瞰して見る、広角的な視点が必要なのだと思います。そうしないと、ヤリ部屋に充満するエロい空気感全体を表現することも、味わうこともできなくなってしまう。特化型では自分の視界のみに限定した世界しか楽しめない。メインヒロインを設定し、その空気感の中でその子と云々、といったやり方もあるでしょう。しかし、この作品ではそうではないと思えます。ヤリ部屋全体で起こっていることがビンビンに伝わる作りになっています。いわば、サークル女子メンバー全員がメインヒロイン。

一般的作品でのメインヒロイン的な人物は一応、設定されているかもしれません。主人公と同級生グループの3人のうち、主人公が気になっている仕草を見せる「ななみん」と「てんまちゃん」。しかし、この2人を軸に展開していくというわけではありません。他の先輩方を含めた登場人物が入れ代わり立ち代わり、主人公を乱交に巻き込んでいき、その誰もが特別ではなく、しかしそれぞれが特別です。伝わるでしょうか。自信がないです。
司会役の「ゆっきー」、元気な先輩「おすず」、どうやら自分に一目置いたらしい「レジェンド」の先輩。この他にも個性豊かなヤリサーのメンバーが、次々と、主人公と交わっては他のメンバーとも・・・。流動的に展開されるヤリ部屋の空気を形成していきます。

魅力ある人物設定だなぁと思っていたら、後日SODVRさんのツイートで、それぞれに背景、性格設定がされていたことが明かされました。
この作品においては、基本設定と大まかな展開は決められているものの、詳細部分は出演者の現場の判断に委ねられているようで、結果として活き活きとした乱交シーンが形成されています。予定調和的ではない乱交。しかし、まとまりがない、というのとも違います。
乱交部屋での「場の流れ」は確かにあるが、それが説明的でも作為的でもなく、しかし誰が何を考えているのか、観ている側が想像、妄想しやすい、いい塩梅なのです。

2021年下半期で、「特化」というワードの明確性に依存した作品は増加の一途でした。しかし、目線が多方向に向かう乱交では、見せたいものを絞り込む「特化的」演出は使いづらい。それを逆手に取り、乱交部屋のカオスな、しかし主人公を中心とした流れをユーザーに体験させることに成功したのが、この作品だと思います。
これまでにも乱交作品はありましたが、この作品ほどその「ヤリ部屋の空気感」を魅力的に、広角的に見せきった作品はそうないんじゃないでしょうか。

無理矢理に特化を当てはめるならば、「全方位乱交特化」。
画面全体に散りばめられたエロが、見せたいものなんだと言わんばかりです。

「FANZA待ち」なんてとんでもない!
早く、多くの人に観てほしいと感じた作品でした。

推薦作品 2
ジャケット画像《領域展開/地面特化×天井特化》究極4P密着サンドイッチセックス。 3人の小悪魔ヤリマンJ●に前後左右に完全包囲されパンチラ&キス100回以上エンドレスで射精してもやめてもらえない絶頂射精HOTEL 沙月えな×枢木あおい×高山すず

メーカーSODクリエイト

監督矢澤レシーブ

出演沙月恵奈 枢木あおい 高山すず

得票数5   (他のレビューを見る

「特化型」演出を用いたハーレム作品です。領域展開シリーズは今期、この他にも稲場るか×さつき芽衣、戸田真琴×青空ひかり、小倉由菜×唯井まひろetcと多数良作が生まれていますが、僕はこの作品が群を抜いて好きですね。

特化型演出を用いなかった「ヤリサーVR」と見え方は違いますが、2作品には共通している部分があるように思います。3人を一人ひとり性格付けをしっかり作り込む。お仕着せではなく女優の演技の個性にも委ねるゆとりを持たせることで、ハーレム全体としての完成度を高めている。個性を活かしているから、時にその秩序をはみ出しつつ、しかし全体としてのバランスは崩れない。枢木あおいを司令塔に置くことにより展開が締まり、彼女を含めた全員が自由に、活き活きとしています。

援助交際でからかい気味、愛情とか無いのかなぁと思わせる導入から、枢木さんの絶妙の会話回し、一人も画面内で遊ばせないリードの絶妙さ。天然っぽい明るさを放ちつつ、時に予測不能の動きを見せる高山さん。清楚上品系のルックスでありながらケレン味のある淫語、親しみやすい魅力的な笑顔で楽しそうにセックスする沙月さん。後半になるにつれ盛り上がっていく中、全員の好きベクトルが自分に集まってくるさまは猛烈に心地が良い。
ハーレムもののモテモテ感、多幸感満載の仕上がり。

特化型の視点誘導により密着感が多くありつつ、ラブホという舞台を活かして鏡による非日常感の演出も効いています。オールスター的ハーレムもいいのですが、それぞれの個性がしっかり生きた、この3人ならではの空気感を全面に押し出した「キカタンハーレム」は、組み上がったときの味わいが深まる気がするのです。

セールスランキングを見ていると領域展開内では稲場・さつきのドリーム感ある巨乳共演、待ち望んだ人の多いSODStar作品群に埋もれた感もありますが、僕は完成度ではこの作品が一番と感じました。

推薦作品 3
ジャケット画像【VR】天井特化アングルVR ~何もない休日に彼女とヤリまくる~ 横宮七海

メーカーKMP

監督宮迫メンバー

出演横宮七海

得票数6   (他のレビューを見る

「天井特化」シリーズはもはや、トップブランドのシリーズだと思っています。
一方で、あまりにも安心・安全であえてオススメするまでもなく、みんなが良作であることを知っている作品群。しかも、長寿シリーズ。
完成度がどれも高すぎて、却って作品ごとの特徴を挙げるのが難しい。
「このエロVRがすごい」で、と毎期名を連ねるのには、その安定性が却って不利になる部分もあったと思います。

また、「天井特化」といえば、VRで実績を積んだトップ女優さんの「マスターピース」的なブランド、という先入観が自分にはありました。一部の例外を除いて、「天井特化」には1人1作。
最近は、新人女優さんも登場することも多くなりましたが、自分にはこのシリーズに登場する女優さんはミドル〜ベテランクラスというイメージが強かったです。

故に、横宮七海さん版が出ると知ったときには「まだ、早いのでは」と僭越ながら思ったものです。類まれな万人に愛されるアイドルフェイス。僕は横宮さんは将来のスター候補だと思っていますが、天井特化にはまだ、機は熟していないのではないか、と・・・。

私が間違っていました。とても完成された、魅力ある作品に仕上がっています。

横宮さんは、まだVR作品が多くはないし、台詞回しだったり、目線だったり、まだまだこれから上達していく人だと思います。しかし、不慣れだからこそ、放たれる輝き、今だからこその初々しさが眩しく映ります。

演者さんは演技を覚えていき、表現力を得ると、引き換えに、ナチュラルな魅力というか、その人が生来持っている素材感というか、いい表現が浮かびませんが、そういった鮮度を失っていくのかもしれません。しかし、今作品には、瑞々しい、フレッシュな、今だからこその横宮さんの輝きがあります。
デビュー作のような新鮮さと、完成された「天井特化」フォーマット。
なんとも贅沢な単体作に仕上がっています。極上の刺身です。

天井特化シリーズはアングル命。その距離感、アングル、全てが的確で、陳腐で恥ずかしいですが、「本当にシテいるかのよう」。
宮迫メンバー監督の距離感の的確さ、チンポジ力恐るべし、です。
相変わらず、全裸派には嬉しい全裸セックス満載ですが、その肌色が映える彩度もすばらしいです。

推薦作品 4
ジャケット画像エロマン的ハメ撮りVR 明るい顔して精飲マゾビッチ 美島由紀さん(23)

メーカーSODクリエイト

監督井上ジャパン

出演美島由紀

得票数1   (他の1票作品を見る

先に行っておきますが、僕この作品好きです。
しかしこの作品、何よりすごいのは「これを今発売した勇気」ですね!

この作品、今や反対派に押し切られて絶滅寸前の「客観視点(を含む)VR」です。
僕はもっと自由に発想していいと思ってるんですが、とかくVR愛好家は「VRは主観でなければイケナインダー」「客観視点なんて誰も求めてイナインダー」と自分の主張が他者を含めた総意であるかのように仰る方が多いように思います。

まぁ、僕もVRでは主観作品を多くみたいですけどね。
客観作品の可能性を否定までしなくてもいいんではないかと!

この作品に戻ると・・・。
まぁ、完成度は高いとは・・・スミマセン・・・。
通常シーンでは焦点が合わず、ぶれた映像になったりします。
気の短い人なら視聴を止めるかもしれん、と思うくらいの
(そもそもそんな人はこの作品を買って観ないとは思うんですが)

でも、、セックスシーンになると、独特の映像の迫力があるんですよ。
新鮮な視点です。

ハメ撮り的な小型カメラを使っているみたいなんですが、主観ハメ撮り視点から、すっと動かして客観視点になったりする。ちょっと幽体離脱的な気分を味わえます。すごい間近で他人がしてるセックスを観ている的な感覚があるシーンもあったり。

完全主観のVRではベロキスは自分が画面に現れないせいで女優さんのエアキスになってしまいますし、ハメ撮りVRでは男優と女優がキスしているものの視聴者からはキスズレが起こります。VRで間近に見る他人のベロキスは、これはこれで新鮮で興奮します。

こういう実験作を時折バキっと出すのがSODVRだなぁと思いますし、
繰り返しますが僕は好きです。いや、マジでマジで。

推薦作品 5
ジャケット画像【VR】 新人ソープ嬢講習の客役で三輪車コース生中出し!!2 即尺~スケベ椅子~潜望鏡~マットで生中出しまで、新人Gカップ嬢2人とベテランGカップ嬢による高級店濃密サービスを忠実体験VR

メーカーHunter

監督まさのり

出演椿りか 神楽りん 柊木まりな

得票数1   (他の1票作品を見る

いやぁ、ソープ最高ですよね!!!

・・・しかしVRでは、ソープランド遊びの魅力(好みの嬢を見つけ、会話し、関係性を構築していく過程とか、待合室での妙な緊張だったり、パネマジや地雷に怯えつつ良嬢を見極めて階段でアタリ嬢に当たったときの興奮だったり、諸々々・・・)を伝える作品って残念ながらあまりないように思ったりするんです!
それはまた「オールタイム」の方で書きたいなと思うんですが!

そんな中(どんな中だ)変化球と言うか、ほぼほぼ経験したことのある人が居ないであろう「ソープの講習員(男性客役)」という、羨ましいようなそうでもないような、な役割を体験できるVR2作目。前作を見た感じでは「おお、リアルなのかもしれない・・・しかし講習員経験ないし、客じゃないから淡々としててどう評価していいのやら・・・」といった、
「聞いたことのない洋楽アーティストのモノマネを披露するビジー・フォー」を観て「おおー・・・」と似てるかどうかは知らないけどとりあえず唸ってみた観客、のような感覚でしたが、今作はやや違いました。
前作に適切に材料を足し、スパイスを振りかけた感じです。

まず講習を受ける嬢の数を増やしました。
で、その増員1に、終盤「講習中なのに欲情してしまう」役回りを与えました。

人数が増えたことにより、単純な視界を埋め尽くす肌色の幸福感もありつつ、徐々に欲情してしまう講習受講嬢の変化を楽しむことができます。
講習員(嬢)役を若返らせ、少しだけお仕事感を薄めたと言うか、講習員同士では現実には言わないであろう、「何回も出せてすごいですね」的なセリフをこっそり言わせたりすることもできていたりします。

リアルの中にほんの少しのワンダーを。
そんなテイストのある作品です。
・・・多分。

まぁ、リアルに男性講習員(射精あり)がいるかどうかは、僕わかんないんですけど。

推薦作品 6
ジャケット画像【VR】温泉に乱入してきたドスケベ爆乳OL3人組からおち●ぽトリプルパイズリ!!おっぱい混浴VR 小梅えな 姫咲はな 佐知子

メーカーE-BODY

監督こあら太郎(わ)

出演小梅えな 姫咲はな 佐知子

得票数3   (他のレビューを見る

いやぁ、お風呂ハーレム最高ですよね!!!

・・・しかしVRでは、お風呂に女の子と一緒に入る魅力(裸同士でくっついて、お湯の暖かさとお湯で温まった肌を密着させる癒やしと興奮と恋しさと せつなさと 心強さとがないまぜになったような云々々・・・)を伝えるような作品って残念ながらまだまだまだまだ少ないと思うんです!!

それはまた「オールタイム」の方で書きたいなと思うんですが!

そんな中(どんな中だ)(2回め)ストーリー、導入一切廃して最初っから巨乳美女3人と徹頭徹尾お風呂場でヤりまくる本作。みっちり感がスゴいですね。
基本的に主人公には主導権はなく、ただただ職場の先輩2人+同期1人に「かわいがり」を受ける展開です。「仕事できないくせにチンポだけは立派ね」的なセリフをあっけらかんとポンポン言われながら犯される〜な展開、明るい雰囲気で僕は好きですね。言われていることはセリフだけ捉えると結構きつく聞こえたりするのかもですが、3人からは決して嫌われては居ない(少なくともチンポは)な、この場を楽しもう!的な空気感。

同期ちゃんに少しだけ、同期ならではの「あれ、ちょっとボクに気があったり?」的な匂わせなセリフを仕込んでいるのも、そこをイジり倒す先輩たちのワチャワチャ感も楽しい。
みんなから無条件に「スキスキ」言われて誰もが同じ没個性ハーレムよりも、こういう粒がゴロゴロしたような、不揃いの人物が織り成すハーレムがよいのですよ。

全編お風呂場で展開されているのに、会社での3人の空気感がなんとなく想像できそうな、楽しい会話。とても相性のいい3人で構成されたハーレムでした。

メッセージ

今回も、自分の推薦作としては10作に満たない、6作品となりました。
しかし、良作が少なかったという意味ではなく、単純に私が見た作品数が少ないのです。
むしろ、どの作品を見ても完成された物が多く、満足度の高い期だったと思います。
その中でも、すごいの観点ももちろん入れつつ、僕が単純に「好き!」というものも今回も入れ込ませていただいています。
SOD率が多いですが、とてもチャレンジングで、僕は好きでしたね。
しかしFANZA派の方からすると、謎なチョイスになっているかもしれませんが!

正直なところを言うと、自分個人としては、一種の閉塞感がありました。
昨今の「特化」VRの氾濫。
「特化」ブームがもたらした今の良作安定供給だとは思うのですが、
これ以上にはもう、エロVRは行かないのではないか・・・。
「特化」とつけなければもう、VRは作品として成立しない時代になったのか・・・。

そんな(被害妄想的な)閉塞感を打破してみせたのが、「ヤリサーVR」でした。
特化型作品の中にあって、これからのハーレムものが更に発展していくのではないか、と希望の光を見せてくれた作品たちもありました。
ぶっちゃけ「マンネリ」と感じていた「天井特化シリーズ」を改めて観て、継続、蓄積されたシリーズの凄みを見せられました。
自由な発想の視点で、今は実験作の粋を出ないものの、挑戦の意欲を匂わせた作品もありました。

前期まで期待していた、「ノーカットVR」「ハメ撮りVR」でこれは!といった作品に出会えなかったのは残念でしたが、僕が知らないところでこれらのジャンルも日々進歩しているのだと信じたいです。

エロVRはまだまだこれからも、僕の予測の範疇など超える驚きと興奮を与え続けてくれるものだと信じています。