2022年下半期 1票得票作品
【VR】「おっぱいとお尻、どっちが好きなのぉ?」終電逃して同僚の部屋に泊めてもらった僕は… どすけべ姉妹に密着サンドイッチ逆3Pで暴発した直後も【追撃パイズリ】と【杭打ちピストン】のテレコ攻撃で チ●コ不能になるまで連続射精させられた忘れられない一夜
メーカーkawaii*
監督ZAMPA
出演末広純 吉根ゆりあ
得票数1
投票者レビュー
「現場にVR(AV)監督はいらないんじゃないか」「誰にでも撮れるVR(AV)」「VRは、DVDと違って、難しいカット割りや編集もない」と矢澤レシーブ監督が、このエロにメッセージを寄せてくれたことがある(※1)。このメッセージは「だからこそ誰もが撮れないVRを撮りたい」とつづく。
今作のZAMPA監督は、やっぱり誰もが撮れないVRを撮っているひとりだと思う(※2)。
ZAMPA監督はVR AV監督の中でもトップレベルにリアルでヤってる気がする。
見える景色がAVからの引用ではなくて、自分の経験から引用しているのか、こういうふうにヤるでしょ、だからこの位置でしょ! とアングルと距離感がユーザーの体感とシンクロする快感があって、とくに正常位で顕著な気がする。天井特化アングルに対抗するなら「ヤリチン特化アングル」とでも言うべきか。
今作はその片鱗はうかがえるものの、3Pハーレムとしてはわりと平凡、よく言えば手堅いつくりで、見た目的にもプレイ的にも特筆することはない。
吉根ゆりあのおっぱい、末広純のお尻、という対比が活きるには、末広純のポジショニングが50センチ遠い。
ではなにがすごいかというと、冒頭から3Pにいたるまでの自然でスムーズな流れがすごいのです。
吉根ゆりあがずばぬけてよい。3Pハーレムしそうな女の説得力に満ちている。
都会のOL的スキル・知識とオタク要素を合わせ持ち、こういう女性がセックスにどんよくになるんだろうと納得してしまう。過去に主人公となんかあったに違いない。きっとエッチするのはこれがはじめてじゃないでしょう?
一人でボケとツッコミを繰り返すオタク口調のトークは誰かに似ている。東村アキコのマンガの登場人物だ。とくに誰というわけではないがたとえば『ひまわりっ』の副主任とか(それでいて節子みもある)。彼女のしゃべりをずっと聞いていたい。
末広純はハーレムVRに慣れていないのか、股間の受け渡しも吉根ゆりあにうながされることが多く、姉としては妹に押され気味。と思ったら、これが悪い女で妹の見てないところでアピールがすごい。なんでそんなうるんだ目で見るの? これまで何人の男をかんちがいさせてきたのだろう。
おそらくいつもこうなのだ。妹が連れ込んだ男たちをこっそり自分に欲情させる姉。悪い女でしょう?
姉妹がほんとにこんな関係なのかは知らない。この作品は女優がのびのびしていて、ちゃんと背景を感じられるのがよいのだが、こうした演技を引き出しているのはきっと監督が作った空気で、誰にでもできることではないんだろうなと思う。
※1:2021年上半期監督部門の受賞メッセージ参照。同年下半期もあわせてとてもすばらしいのでぜひご一読を。
※2:私にとって3PハーレムをリアルにVRで体験できた初めての作品がZAMPA監督作で、詳しくは2018年上半期の『長尺VR 『神展開!』五反田駅で終電を逃した女子大生2人に「大丈夫ですか?」と声をかけたら、「朝までプラプラする」というので危ないから僕の家で始発まで…と連れて帰ったら思わぬ展開でハーレム状態でナマ中出ししちゃった俺。』のレビューを参照されたい。
ぱちべえ