くりぞうのVRちょっといい話 2018年下半期ver.

阿部乃みくさんのメイドVRの続編はエロVRという大きな市場でストーリーを見せてみようと試みた作品です。正確には「ストーリーを見せてみようということで落ち着いた」作品です。阿部乃みくさんのVRが立て続けにヒットし次は何を撮る？となった時あまり売れそうなものが思い浮かばず新しいメイドの衣装が増えていたので安易にメイドVRの続編でも撮ろうかなとぼんやりと考えていたのがきっかけだったかな？

阿部乃さんの撮影どうしようかなあと考えていた時期に、某枢木ファンの方と「電影少女」の話題になり「電影少女」の読切版のエンディング（一度消えたビデオガールと最後再会）が好きだったことを思い出し、一度、別れてまた現れるストーリーが作れたら素敵だなあ…やってみようかなと思うようになりました。

そっちの方向で、いろいろとネタを考えている時に「別れ＆再会」といえば「さよならドラえもん」だよなあと思い「急にいなくなるけれど理由は言っていない」「のび太が自立する」「ウソ8oo」で戻ってくるなどのエピソードはパロディとしてもりこめば面白いなと。

特に阿部乃メイドの前作で「ご主人たまは超能力者」設定だったのでドラえもんが帰ってくる要因になる「ウソ8oo」は超能力で代用可能と。あ！いけるじゃん！

また、自分の記憶違いかもしれませんがドラえもん（違う藤子不二雄キャラかも）が帰る日を1日間違えていて帰ったと思ったら、申し訳なさそうに戻って来る話があってすごく好きだったし、ちょっととぼけた感じは阿部乃みくっぽいなということでそれの要素も盛り込もうと。

はじめはコメディ作品っぽく考えていたのですが、せっかく再会シーンがあるのなら泣かせたいなあと思い始め、再会シーンで泣いた作品といえば「To Heart」のマルチだなと！

マルチはまさかの再会＆再会後の会話で泣いた覚えがあったので、再会時のエピソードに前作の登場シーンと同じ展開にし前作を見ている人には「え？まさか？」感を出すようにしました。さらには再開後のエピソードとして、抱きついた時に匂いを感じさせる演出も盛り込み、その前振りを絡みシーンにも導入することに決めました。

あくまで同じ世界観の続編なのでちょこちょこ前回の設定や前回のエピソードを意図的に阿部乃に喋らせ、同一人物感、同一世界感をアピールするように決定！この段階まで来た時には、実現可能感が増しかなり楽しい作業に！

（二度目のお別れシーンで「登場シーン」「筋トレ」「超能力設定の件」など前作の思い出でを語らせつつ「登場シーン」と「ご主人たまの超能力設定」を視聴者に思いださせることができたのは良かったかなと。とくに超能力設定がこの世界でも健在であることをはっきりとさせないといけなかったので）

残るは導入部！

前回は私服で遅刻して現れメイドに変身する導入。当時のVRとしてはけっこうなインパクト。このインパクト以上のものを作るのが必須。とりあえずメイドの仕事をしているようでしていなくて文句を言うと「相変わらずケツの穴が小さいなあ」と吐き捨てられるのは決定していたもの、それだけでは弱い。

（この「ケツの穴が小さいなあ」というセリフは前作のメイドVRでも阿部乃メイドが発している。撮影時、このセリフを見た時の阿部乃みくさんがすごく嬉しそうだったので絶対もう一度言わせようと！）

※実際にはこの言葉を収録するのを忘れてしまい、後で音声のみの撮影させていただくことに(^^;;

阿部乃メイドのキャラをいかした導入でインパクトが強いもの…

阿部乃メイドのキャラといえばご主人たまをご主人たまと思っていないこと…VRならではのインパクト…あ！VRでオナニーしてるところ見られるって最高に嫌だ！これをバーチャル体験？阿部乃に見られたら？これだ！しかも見ている内容はパンツVR！これは恥ずい！

ゴーグルを外したら目の前に人が立っている…想像するだに恐ろしい((((；゜Д゜)))

これは決定！

ということで、パンチラVRでオナニーしてたら阿部乃にみられ写メを撮られからかわれるという構想が完成。

ここでパンチラVRとしては最高峰のクオリティと言われている眼鏡の枢木さんの登場です。このシーンがなにげに後の阿部乃メイドのパン見せシーンの前ふりになります。

最後にタイトルテロップにルパン風にするといういかにもおっさんなセンスをブチ込みオープニング案完成。

こうして出来た各シーンのアイデアをまとめる作業は急遽決まった社内行事で那須に強制連行され周りが酒飲んでギャーギャーやってる中で書くことになったものの、なんとかがんばりプロット完成。

バタバタしながらも台本を書き上げ撮影へ。

こんなアホウな台本、自分にすべて決定権がなければボツにしていただろうなあ…と何度思ったことか。

幸いにも阿部乃さんはこちらが作ったアホウな台本を割と気に入ってくれたみたいで撮影は絶好調。

無事、撮影完了。

こんなに突飛な台本を本当に真面目にやってくれた阿部乃みくさんには本当感謝しかないです。

ありがとうございます。

…とまあ、グダグダとかきつづりましたが、けっこう楽しいし、けっこうすごい構成になっていると思います！

なので！

「続・ボクのことを好き過ぎるご奉仕メイドとのなんともうらやましい日常」ぜひ多くの人にみてもらいたいです！
できれば…前作と一緒にご覧いただけると楽しさ3倍です！

［そこそこ長尺］阿部乃みく まさかの2発!!ボクのことを好き過ぎるご奉仕メイドとのなんともうらやましい日常。

※ちなみに［CRYSTAL VR］では［CRYSTAL VR］作品を2次元化してくれる絵師さん漫画家さんを募集中です！阿部乃メイドや眼鏡パーカーな枢木さん…是非2次元化して即売会で販売したい！売り子はもちろんモデルの女優さん！そんなことができたらとても楽しい世界( ´ ▽ ` )ﾉ

一条みおさんの「恥パンVR」での一条さんは本当に恥じらってました。どうもキャラ設定でズレがあったようでやりづらかったようです。この時に一条さんに迷惑をかけたなあと思ってましたので「ドロボウVR」では一条さんがのびのびと動くことの出来る脚本にしました！「ドロボウVR」の一条さんがボケて視聴者が突っ込むスタイルはもちろん狙いです。

女優さんがボケてみている人がツッコムというスタイルは視聴者が簡単に物語に没入させることができます。いつか漫才VRをつくってみたいですね。ちなみにこのスタイルのVRは、過去の例だと「神坂ひなのちゃんのメイド」、「阿部乃さんの幼なじみ」などがそれになります。※一条さんの「恥パンVR」のとき、一条さんは捻挫しており痛み止めを飲んでの演技でした。一条さんのがんばりに感謝です。

「絶対領域VR2」の眼鏡な枢木あおいさんのパン見せで心が折れました。こちらが用意したセックスシーンの台本よりも断然フリーな演技の枢木さんの方が圧倒的にかわいかったから。ただパンツを見せてキスするだけの5分くらいのシーン（のはずでしたが実際にはアドリブで8分くらい）なのですがとにかくかわいい。「え？そんなにかわいいキャラがあるの？パン見せしてキスするだけのシーンをそこまでのクオリティにできるの？」あまりの素晴らしさに圧倒され、心が折れてしまいました。

枢木さんのこの時の輝きを再びみたくて「眼鏡パーカー」ではフリー演技を活かす方向の脚本で勝負！枢木さんもその期待に応えてくれ撮影開始60秒で鳥肌もの。「絶対領域VR2」のキャラに負けないVRを撮影でき失われた自信も復活。

安堵もつかの間。その3週間後に撮影した無料VRである「枢木サンタ」で「眼鏡パーカー」以上のキャラを見せつけられ取り戻した自信は木端微塵。「何そのキャラかわいすぎ…」

また「眼鏡パーカーな枢木さんVR」のエンディングですが撮影時のものと変更になってます。今回の結末に落ち着くまで締切の朝まで悩みに悩んで決断したものなので感動されたという声を聞くと本当に安堵します。といわけで枢木さんはこのエンディング知らないはず！と思っていたら、ツィッターで自ら購入して確認済みのようです！枢木さんご購入ありがとうございます！

全編オール猫なAVをつぼみさんで撮影したことがあった（つぼみさんはニャアしか言わない）ので猫な枢木さん「猫るぎVR」は「彼女が猫コスしている設定」にしてみました。

完全に猫設定のほうがよかったのかな？なぜ猫VRにしたのか？それはいちゃラブは「告白VR」でやっていたので、そこからの変化として「うたた寝」「立ちバック」はやろうと決めていて、あとひとつ何かないかと考えているときに「VRで猫まっしぐらをやれば受けるかな？」と思い猫に至ったからです。枢木さん的に猫の演技は大変だったようです。すんません(^^;;なにかで読みましたが、枢木さんは心の奥底にどうもうなトラを飼っているらしいのでその影響なのかなと。

「絶対領域VR」は基本、裸！乳首！男！を禁じ手にしてます(^_^ゞしかし…八乃つばささんのシーンで出ちゃうんですよね…男の手が！八乃さんを省くこともできたのですが八乃さんのお着替え中の太ももと八乃さんの優しいお姉さんキャラ、そしてパンツを皆さんに見せたかったんですよね。

「逢沢まりあさんの「うたた寝VR」はまりあさんの熱演に自分が完全に飲み込まれました。撮影時間的にも十分だったし本来撮るはずだった正常位を撮らずに終了。あまりの完成度の高い対面座位に満足！いけると判断してしまいました…。

結果、正常位があればのコメントがちらほら。これを読むたび猛反省。監督としての未熟さが出てしまった撮影でした。でも逢沢まりあさんの熱意あるプレイはその分、自信作！是非ご覧いただければと思います。

篠宮ゆりさんはメイドVRの時がほぼ初対面。それ以前の接触といえば、お手伝いで行ったコスプレイベントでじゃがりこを一本あげたくらい。何となく黒髪ロリ系のイメージでおとなしくてかわいいタイプなのかなあと。それは正しかったのですが何より驚いたのが「優しさ」と「勘の良さ」。人当たりがとにかく優しいんです。

自分など見た目もトークも冴えないただのおっさんなのですが、本当、ごく普通に接してくれます。全くのフラットな気分で話ができちゃうんです。話やすい！こんなに話しやすい女優さんに出会ったのは初めてでした。（皆さん、イベントにいって生しのみー体験したほうがいいですよ！）また、勘の良さですが、VR撮影中こちらが指示を出そうと思った瞬間に「それをしてくれる」勘の良さです！感動物です！是非、そのスムーズな演技を本作でご確認ください。