2023 結果発表!

くわとロさんが選んだ「すごいエロVR」 2016-2021オールタイムベスト

くわとロさんが選んだ「すごいエロVR」 2016-2021オールタイムベスト

くわとロさん

推薦作品 1
ジャケット画像【VR】レズ体感VR 女のオーガズムは男の10倍!女目線で自分のカラダがイキまくる!いいなりレズ絶頂3P Vol.2

メーカーSODクリエイト

監督森川圭

出演あおいれな 森はるら みひな

得票数1   (他の1票作品を見る

この作品、本編ももちろん素晴らしいんですが、なんと言っても特典映像です!

本編はある日突然「永井みひな」になっていた主人公(男)があおいれな、森はるらのレズカップルに巻き込まれるお話なんですが、特典映像は役から素に戻った3人が作品を振り返りながら、いつしかVR主人公のため本編ではレズキスできなかったことが残念だったというみひなさんと2人とたっぷりベロチューする流れに!目の前で繰り広げられるレズキスはもちろん素晴らしい。超至近距離で、もうちょい顔を近づけたら届きそう!ああ夢のダブルベロチュー・・・。

そんな中、ふとカメラの向こうの自分を見やるみひなさん。

「・・・一緒に、する・・・?」

不意打ち。呆然。
混乱。歓喜。

みひな×れな、みひな×はるらの連続ダブルベロチュー!(VRです)
凄まじい興奮!今まさにしたいと思ったことが、ゴーグルの中から今現実に!(VRですよ)

全裸原理主義の私ですが、終始3人共着衣の3人とするこの特典映像は・・・。
現実から仮想空間に入り込んだのか、仮想空間が現実になったのか・・・
異常な没入度、興奮度を誇り・・・。
なんていうか・・・その・・・下品なんですが・・・フフ・・・。
勃起・・・しちゃいましてね・・・。

VRで一晩に射精した記録、5回を誇ります。
次の日仕事にならなかったことを覚えております。
没入おそるべし。

推薦作品 2
ジャケット画像【VR】長尺・バイノーラル録音 ソープランドにきたら美女2人の2輪車プレイ!ボクは拘束椅子にのせられて大発射!膣外射精と生中出しの大満足ソープ体験!

メーカーKMP

監督ドクジー

出演美咲かんな 妃月るい

得票数1   (他の1票作品を見る

ソープものVRは数あれど、マット〜ベッドの構成のみを切り取ったものが多く、説明抜きでサクッとエロプレイに入れるためにソープ物を選択したと思われるものが多いと思います。や、それはそれで正しいと思いますし、実際僕もたくさん見ます。

だけど、ソープに行く楽しみってプレイだけじゃない!
大枚はたいて行くのだから嬢選びから慎重に、パネマジはないか、サービス地雷の噂はないか、とことん調べ上げる、しかしそれもまた楽しい、そのような前準備を経て、いざ予約の電話の緊張感、予約が取れたときの高揚感、2日前からの爪チェック、食事も数日前からニオイのきついものは避け、当日はお風呂の前に入念にお風呂に入り、周到な準備をします。
それだけに、自分好みの容姿、対応、サービスもいいという嬢が見つかったときの喜びたるや、ですし、オキニは、ひとときのお相手ではあるものの、何者にも代えがたい宝物なのです!

そんなオキニと一度に2人指名、いわゆる二輪車は男にとってまさに夢。
しかし、複数のオキニがいる場合、それぞれには他の娘のことはマナー的にも絶対に言いません。通常一対一のところ、二輪車では同時に同じ空間に2人。ある意味針のむしろでもあるのです。

この作品では、美咲かんなと妃月るいの2人のオキニには少し異なる性格あるいはサービス傾向を与えています。るいの方が少し後輩で、恋人系接客。かんなはどちらかというとしっかりお仕事系、しかしドライ一辺倒でもないホスピタリティ。その性格の違いが、プレイの流れにしっかり反映されています。
ローションやマットの準備など、プレイの流れは先輩のかんなが作ります。2人には仲良しの先輩後輩感があり、細かな仕事は自分が引き受けて合間をるいに任せるかんなには、後輩へのさりげない気遣いができる「出来る女」感を強く感じます。2人になったときのるいからのささやきに幸せを感じつつ、準備してくれているかんなへの多少の後ろめたさも感じたりしつつ・・・。
しかし、かんなさん、ただ一歩引くだけのヒトではありませんでした!

具体的なプレイ内容はぜひとも見てください!オキニ2人と一緒に過ごす高揚感、ほんのり背徳感、すばらしいです!

ああ、またソープに行きたくなってきました。お風呂に入りたい、素敵な女性にアシストされながら日頃の疲れを癒やしながら楽しくお話したい、ひとときの恋に落ちたーい!

推薦作品 3
ジャケット画像【VR】VR素人逆ナンパ なつめ愛莉

メーカーKMP

監督こあら太郎(わ)

出演なつめ愛莉

得票数1   (他の1票作品を見る

エロVRを始めた2017年、たくさん観ましたし、今でも観る作品です。

2DAVを観ていた頃の自分は、とにかく巨乳好きでした。や、今も好きではあるんですが。
VRでは、バストの大きさだけではない「武器」を携えた女優さんが多数台頭した時期だったと思います。美咲かんな、佐々波綾、あおいれな、宮崎あや・・・。なつめ愛莉もその一人。2Dとは違うアピールポイントをそれぞれが持っていて、この人が出てれば間違いない、と女優買いをしていた黎明期でした。

なつめ愛莉はVR世界に引き込む力がズバ抜けていました。
キスの見せ方、あざと気味の語りかけ、密着しているかのような適切な距離感。

この作品は、導入で珍しい野外ロケを敢行、なつめ愛莉が素人男性を逆ナンパするというパートから始まります。画質も良くなく、このパートいるのか?という意見も散見されましたし、自分も当時は、今思い直すと、やはりこのパートあってこそ、と思いを改めました。私服のなつめ愛莉の愛らしさが見れて、この過程を経て選ばれたのが自分なのである、という没入を助ける効果があります。

エロパートでは、一緒にお風呂に入り、イチャイチャするパートが素晴らしい。VRではお風呂は手っ取り早く全裸にするための場面設定に使われ、湯船でイチャコラって実はそんなに多くない。未だに多くない。あるかもしれんけど足りんとです!
初期の作品でありながら、この作品では後ろから抱きすくめておっぱいを触る、ちゅーをするなどのお風呂での幸せ効果の高いシーンがガッチリ描かれています。何だったらこのシーンだけでずっとやってもいいのです。挿入シーンはなくてもいいんです。
すみません、嘘つきました。あったほうが嬉しいです。

セックスシーンはローションでヌルテカになったなつめ愛莉と密着イチャプレイ。ソープのようですが全く違う味わい。恋人ではなく、AV女優本人としている、といった多くの人が体感してない非日常感が独特の空気を作り出しています。逆ナンパパートがあってこそ、他作品との差異が生きるのです。多分。
最後のパートの正常位の顔の近さは今見ても相当あります。いわゆる膝立て正常位なのですが、顔がかなり近くて、そこに集中しすぎて当時は全く気にならなかったし、今見ても素晴らしい。VRでは2Dとはまた違う文脈で、VRならではの興奮を高めることが出来るのだと思わされた作品です。

推薦作品 4
ジャケット画像【VR】VR長尺 お夜食VR1周年記念 お客様感謝!撮り下ろし3作品収録!いつも電車でよく目が合う巨乳美人が急接近!!一目惚れ??偶然??意図的??…+片思い中のあの子と満員電車で想定外の超密着!!同じ…+イケメンの友達にヤリマン女子を押し付けられた!と思ったら…

メーカーお夜食カンパニー

監督まちるだ

出演

得票数1   (他の1票作品を見る

今も続く1000円ちょっとで買えるVRの値段、安すぎん?というユーザーとしては喜んでいいんだか心配していいんだかの基準を作り出したというか価格破壊をもたらしたのは、お夜食カンパニーの王様ゲームだと思うのですが、自分はお夜食の中で真っ先にベストに挙げたいのはこの作品、1作品目の優梨まいな主演パートです。

VRでは導入パートがすごーく大事だと思いますが、この作品ではその導入は満員電車でいつも見かける清楚そうな美女と、時折意識し合いながらも、満員電車内故に、会話がないという場面が延々続きます。ここを妥協なく表現しているため、あとの没入が凄まじいことになります。

この作品での優梨まいなは、本当に美しい。
満員電車内でも特別に輝いて見える、圧倒的透明感、可憐そのもの。
ある日彼女の方から、さり気なく人垣を縫いながらこちらに近づいてきて、密着。
ほんのりと向こうも意識しているのかなぁ、なんて妄想が現実になり、揺れで押し付けられる身体、偶然触れる唇。「ごめんなさい・・・」と小声でささやく程度で、セリフほぼなしなのが、プラトニックラブ感を増しています。
急接近のきっかけとなるのが、彼女を痴漢から救うというもうベタすぎて逆に感動するシチュエーション!長い長い導入を経て、ここからはじまるエロパートへの転換の流れも美しい。

エロパートでの優梨さんは次々と新しい発見を自分に見せてくれます。
服の上からではわかりにくかった、密着時に感覚的に分かっていた巨乳、パイパン、徐々に表情が緩み、エロスイッチが入るとささやくような声色はそのままに、こんなことをささやくのです。

「もういっかいハメて、いいでしょ」

「ハメて」

・・・自分的ハイライトでした。
「シテ」でも「イレテ」でもなく、「ハメて」。

清楚な容姿と、控えめな性格と、ドエロイ身体、品のない淫語。

ギャップ感が素晴らしい。導入のタメがすごかっただけに、ここで爆発するいろいろなもの。

後日談として、心を許して明るくなった彼女とのイチャイチャセックスも完備、アフターサービスも万全です。パーフェクトすぎる。

推薦作品 5
ジャケット画像【VR】錦糸町B店全面協力!本物店舗で撮影した超リアルハプニングバー体験 VR ~会社の同僚宮沢さんと~

メーカーナチュラルハイ

監督レモンハート中島

出演

得票数4   (他のレビューを見る

ハプバーシリーズはA,B店セットで投票したいところですが、それは反則だと思いますので、どちらに投票すべきか・・・。迷った上でB店に投票します。

正しく「リアルハプバー体験」なのは、A店の方なのだと思います。
いや、もちろんありえないくらいの痛快な、主人公「ナチュラルさん」のハプバーにおけるサクセスストーリーであり、リアルなのかは僕には分からないのですが、実店舗で撮影したというお店の空気感がすごい。本当にそこにいるような、どんな事が起こるのかワクワク出来るのがA店でした。

B店はそのA店でのリアル感をそのままに、描かれたのは固定ヒロインをハプバーに放り込む、そのヒロインがナチュラルさんの気になる同僚である、という点をオリジナリティにしています。
ハプバー体験そのものの陽の部分を描いたのがA店なら、B店は知り合いの異性が一緒にそのハプバーに行ったならどうなるのか?を割とドライに描いたものだと思います。

途中、ヒロイン「ちーちゃん」は新人食いの常連・「ガウンさん」とプレイルームに行き、ナチュラルさんの目の前でセックスしてしまいます。
妖艶な常連・ダッキさんの「こうなることが分かってて連れてきたんじゃないの?」というあまりにも芯を食った揺さぶりのセリフ。
楽しかったはずのハプバーが一気に暗転する感覚。鬱勃起とはまさにこのことか。

B店においては最終的にはナチュラルさんとちーちゃんは結ばれて終わるのですが・・・。
今だからこそ言いますが、僕は少しだけ、ほんの少しだけ、あのラストのちーちゃんの笑顔に、うっすらと恐怖を感じたのです。

自分は、この子に縛られてしまうのではないか。
この幸せの引き換えに、あの楽しかったハプバーには、帰れなくなるのではないか。
一人の大切な女性を手に入れたことで、奪われる自由。束縛。
それはナチュラルさんにとって、望んだことなのか?

・・・そのアンサーは、続編C店冒頭にて示されたのかな、と勝手に思っています。
ハプバーの予想できないめくるめく興奮に、やはり取り憑かれているナチュラルさん。

すごくドライで、正当な視点の作品だな、と思っています。

自分はナチュラルさんとは違う人間だとは思いますが、自分とは違う人生、体験をしてみたい。そんな、別の人生を歩むことが出来る作品、それがハプバーシリーズだったのかな、と思います。

推薦作品 6
ジャケット画像【VR】来週、地元を離れる僕のために幼馴染の2人(あいり&まり)が本音を告白してくれた旅立ち青春VR

メーカー変態紳士倶楽部

出演高杉麻里 七瀬あいり

得票数1   (他の1票作品を見る

エロVRは画面の端まで、隅々まで見ようというきっかけを僕に与えてくれた作品です。
また、この作品は僕がエロVRレビューを書くことになったきっかけでもあります。
以下、僕が過去に書いたもののリライト版でお届けします。

まりとあいりはお互い、主人公のことが好きと分かっている上で、全く違う行動を取っています。まりはあいりから預かった手紙を主人公に渡さずに捨て、その上で告白。一途さゆえのずるさを持ち合わせています。ともすれば視聴者からは嫌われてしまいそうなまりのキャラクターですが、高杉さんの熱演もあって、非常に可愛らしく、魅力的な人物像となっています。これは主人公も告白受けちゃうよな、って気持ちにさせられます。

あいりは、一部始終をこっそり・・・いや、ガッツリ覗き見していて、かなりひどいことをされているのに、それでも、複雑だけど、まりは大事な親友、自分は身を引こうとします。
いい娘すぎて泣けてきますね。あいりの覗き見は、まりに集中しすぎていると気づかない場合もあるかも。それでも、少し右に視線をやるとバッチリいます。覗き見と言うか、ガン見ですが・・・。この覗き見に気づいてからというもの、VRを観る時に周りを見渡すくせがついちゃいました。でもそれによって見落としがちな伏線を発見できたりして、VRを見る楽しみが深まりました。

あいり編での七瀬あいりさんの演技は本当に素晴らしくて、自分を引き留めようとする主人公へのいらだち、キスで繋ぎ止められたときの戸惑い、葛藤。いたずらっぽい表情から切なげな表情への変化。本当に良かったです。
高杉さんのさすがの存在感もあって、七瀬さんの演技もさらに活きました。この作品のラストは甘酸っぱい、少しビターな結末となっていますが、観終わったあとの余韻が素晴らしかったです。

推薦作品 7
ジャケット画像【VR】VR長尺 お金が無いイケメンの友達がいつもボクの部屋をラブホ代わりに使っている!でも悪いことばかりではない!だってイケメンが連れてきたセフレをボクにヤラせてくれるし、なんならイケメンのSEXに満足できなかった女子がボクにおかわりを求めてきたり…

メーカーお夜食カンパニー

監督まちるだ

出演

得票数1   (他の1票作品を見る

お夜食からもう一本。

お話としてはほぼタイトル通りです。王様ゲームでもおなじみのアイツ(つかささん)の最優秀助演男優賞的立ち回りもあり、おこぼれをいただきな棚ぼたシチュエーションのお膳立ては完ペキ。僕がこの作品で推したいのは最終パート、玉木くるみと宮崎あや登場シーンですねぃ。年上っぽくてギャルっぽさがほんのりある、玉木さんの明るく楽しいヤリマン感が素晴らしく、途中つかささんと退場する間際に耳元でささやくセリフとか、今後も妄想できるような要素を盛り込むのもお夜食らしい。4人での乱交中も宮崎あやと仲良くありつつ主人公を取り合う感じも集団の中での自分の特別感を高めていて、グッドです。

最後には、2人が出ていくのを見計らっておかわりを求めてくる宮崎あやとのタイマンセックス。宮崎さんはゆるふわな不思議ちゃんな印象を与えつつ、エロには積極的なヤリマンちゃんをやらせたら天下無双。VRキスに関しては未だ彼女を超える上手さを持つ女優さんは現れていないんじゃないでしょうか。する前の「んー」って感じ、唇を開いてキス、舌を絡めている息遣い、「んぱぁ」って感じの離れ際。前後の表情、目線のバリエーションも含め、達人の域だったです。彼女とのVRキスのみを楽しむのであれば、他にもいい作品はあるし、何だったらブイワンの作品の中にもそこに特化したものもありますが、作品としては本作をチョイスしたくなります。
この時期からお夜食、まちるだ監督の作品は、総合的な完成度、満足感が高く、長尺のダレを感じさせませんね。

推薦作品 8
ジャケット画像【VR】ドキドキ初めてのスワッピング体験 「大好きな彼氏の隣で他人チ●ポを入れられて恥ずかしすぎるけど、アヘ声が我慢できない」【リアル映像】

メーカーKMP

監督イチゴ太郎

出演

得票数2   (他のレビューを見る

スワッピングを題材にしたVRってそんなにないのですが、この作品2017年12月リリース。こんなに早くこのジャンルを出しているのに、あとに続く作品がかなり少ないのは、VRユーザーの大半が独占欲が強いからなんですかね!確かにスワッピングとは、相手のパートナーとできちゃうわけですが、自分のパートナーを相手に差し出すことと交換なわけで・・・。なんかNTR感のほうが大きく出ちゃう。NTR愛好家も一定数いると思うんですが、スワッピングってあんまりリリースされないですね。

しかし、この作品ではスワッピングの背徳感は残しつつ、相手のパートナーをNTRる歓びを強めに表現されていて、刺激的な疑似セックスが楽しめますよ!さらに、自分の彼女も場に流されて友達の彼氏と目の前でやられちゃいますが、終始嫌がっており、心は動かないので独占欲が損なわれることもありません。
さらにさらに!独占厨にも安心、彼女の友達「あや」ちゃんは自分ちんぽに興味津々で、入れた瞬間から彼氏のとは反応が違います。心なしか肌はピンクに染まり、目が潤んでいるような・・・。彼女の心も彼女の友達の身体も自分のもの!といったむしろ独占厨にこそ刺さる作品となっています。
話を巧みに回しつつ、決して表に出すぎないVR助演の職人・彼氏役のつかささんも含め、彼女役の「まり」の感じつつも心を決して持っていかれない一途さを表情演技の巧さで表現、「あや」の終わったあともこちらに視線を送っているような、逆に今後も流されそうな情熱たっぷりの演技、出演者3人がとにかく隙がない、快作となっています。

推薦作品 9
ジャケット画像【今年最大級大乱交VR】ヤリサー合宿旅行12名の女子大生と4時間30分ハメざかりSP

メーカーSODクリエイト

監督クワッチー 矢澤レシーブ

出演

得票数2   (他のレビューを見る

オールタイム・ベストを考えるとき、どうしても「思い出補正」をかけてしまうところがあります。
比較的早い時期、2017年初頭からVRを観始め、一番どっぷりハマり、観るものすべてが驚きであったのが2017〜2019年だと思うので、この頃が自分にとってのエロVRゴールデンエイジであって、真っ先に思い出されるのはその頃の作品ではあります。
最新作のほうがもちろん、スゴイんです。技術の進化、演者のスキル蓄積はもうすさまじくて、単純比較のスゴイなら新しい作品のほうがスゴイ。
でも、主観的驚きの最大風速を記録したのは旧作である、とも思います。
それを思い出補正というならば、やはり旧作にフォーカスを当ててしまいます。

しかし、2021年、最新作で自分的オールタイム・ベストに食い込む作品として、SODヤリサーVRを挙げたい。
とはいえ2021年下半期レビューで、Twitterで、この作品の魅力については何度となく語ってから日が浅く、今あまり書くことがありませんので、僕の2021下半期レビューページのURLを貼っておきます。

くわとロさんが選んだ「すごいエロVR」 2021年下半期

単純に画面いっぱいの個性豊かな女の子の裸がいっぱい見れます。

見せたいものを強調するのもVRならではの迫力ですが、どこを見渡してもエロ、どこを注視しても成立する空間を成立させているのはやはり素晴らしい。

毎日のように観ても飽きが来ない作品です。
ええ、たくさんヌきましたです。人数分ヌけます。

特化型にとらわれないエロVR表現の模索、なんて真面目に考えても面白いし、単純に頭空っぽにして観ても激エロです。FANZAのSOD一時販売ストップ問題で思った以上に割りを食った作品だと思いますが、まだまだ遅くない、もっとたくさんの人に見てほしい。

推薦作品 10
ジャケット画像【VR】高杉麻里 うたた寝カノジョにこっそりいたずら…その後とってもらぶらぶなセックスしちゃった

メーカーCRYSTAL VR

監督くりぞう

出演高杉麻里

得票数1   (他の1票作品を見る

クリスタルVRの作品はいつも素晴らしい完成度ですが、どれを選べというのはとても難しい。いい意味では安定した完成度で、粒が揃っていて非の打ち所がない。
高杉麻里作品もまた、安定の演技力、唯一無二の個性を放つビジュアルで、どれをとっても素晴らしくて、これもまたベストを選ぶのが難しい。
クリスタルVRでは高杉さんには「高杉先輩」があり、ストーリーまで含めた完成度はこちらが決定版だとは思います。

しかし、あえてオールタイムベストにはこの「うたた寝カノジョ」を推します。
なぜならば、これがクリスタル、高杉麻里作品で僕が一番ヌいた作品だからです!

とにかく高杉麻里が可愛い!エロいのです!

長尺化する流れに反旗を翻すような、37分という凝縮された短さ!しかし不満は全く感じないのです。正常位がカットされていたり、体位はほぼ対面座位だけだと言うのに。

それだけ、寝ているカノジョにいたずらするという、彼氏でなければタイホものの行為の、陰湿さのないカラッとした雰囲気はくりぞう監督得意のモノローグワークの賜物か。

怒ることもなく、エッチな気分になっちゃった可愛い彼女と終始イチャイチャ。
膝に乗せて横抱き気味に抱えて、ちゅーしながら手マンとか最高です。顔を正面に置くセオリーを外したことによって密着感、2人の信頼感が表現されていてすばらしい。
途中で髪をポニーにまとめることで雰囲気がまた変わるんですが、対面座位しながら密着したままするものだから、ワキが至近距離で!この構成を考えた人は天才だと思いました!

長尺で多くの要素を散りばめることで、VRドラマは独自の進化を遂げたと思うのですが、この作品の要素凝縮、テンポ重視の短尺は、毎日見ても飽きのこないものに昇華されており、引き算の美学とでもいえばいいのか、監督の構成力のすばらしさを感じました。

メッセージ

かつて、私は自分のオールタイムベストを考え、発表するためにブログを開設したことがあります。結局の所その計画は早々に頓挫し、今はブログサーバーが無くなってしまい、ブログも企画も幻に終わっていましたが、今回の企画でもう一度考える機会ができました。
感謝です。

しかし、考えるというのも、必要ではあるんですが、過ぎたるはなんとやらなのかもしれません。もっとシンプルに、考えるより感じる、こそ必要なのかもしれません。

思いつくままに好きだった作品を10作挙げ、あれもよかったな、とあとから思い出した作品を入れ替えて、ようやく今回の投票作品として固定しました。単純にたくさんヌイたもの、考えさせられたもの、女優さんが魅力的だったもの、いろんな考え方で、あまり基準を一定化せずに選びました。だから、もしかしたら、ランダム的な、まだらなものになっているのかもしれません。

しかし、それでいいんだと思います。
あれぇ、あの作品入れ忘れた!とか結構あります。
言ってる間に2,3作品、あれ入れようと思ってたのにすっかり忘れたな、って作品を思いついたりします。

しかし、入れ替えません。
決して締切がきつくて、面倒で書き直さないのではありません。
数日後に同じ選考をしたら、全く違う作品を入れちゃうかもしれません。
だって10作品じゃ足りないよね。オールタイムとなるとすごく細かいとこだけ好き、とかもホントは書きたかったりするし。

・・・でも、そんなに難しく考えなくてもいいんだと思います。
今日現在、2022年3月15日(自分の最終締切日)に思い出した作品たちについて、その作品の好きなところを書いただけなのです。何の正解でもありゃしません。

自分を含め、参加されたみなさんの書いたレビューを肴に、またとりとめなく、楽しく雑談するのを楽しみにしています。